日本テレビでは、25日からの1週間で「真夜中のお笑いたち」として4つの新しいお笑い特番を放送。第1夜として25日の深夜、意外な関係を持つ2人が思い出の地でオリジナル漫才を披露する新ネタ見せバラエティー『黄色いサンパチ』が放送された。

【番組カット】錦鯉の長谷川雅紀とトム・ブラウン・布川ひろきが漫才

 1組目は“15年来の親友”という、チョコレートプラネット長田庄平とパンサー向井慧。かつてともに吉祥寺に在住していた2人だが、互いの家への分かれ道では、いつも長田が向井を引き留めていたという思い出を再現したり、向井が当時住んでいたマンションでは、玄関のドアノブが壊れて部屋から出られなくなった向井が長田を呼び出したことなど、思い出話がとまらない。漫才では、長田がボケ、向井がツッコみとなり、そんな懐かしいエピソードの数々を盛り込んだネタを披露。長田が自由にボケて向井が終始笑顔でツッコむという終始楽しそうな漫才を繰り広げた。

 思い出の食堂で再会するのは、早稲田大学お笑いサークルの同期である、ハナコ・岡部大と、ひょっこりはんとして大ブレイクした“宮下聡”。おなじみの衣装ではなくラフな格好で懐かしの食堂に現れた宮下に岡部は動揺してしまう。そもそもサークルでは、幹事長としていたって“真面目”にサークルを取り仕切っていたという宮下。お笑いサークルにも関わらず規律に厳しい宮下の言動に、岡部は「ビックリしましたね」と告白。さらに当時は正統派漫才師だったため、“ひょっこりはん”のキャラでブレイクしたことに「まさか、ねえ……」と口をつぐんてしまう場面も。漫才ではその岡部の思いが爆発。「今日はアイツ(ひょっこりはん)じゃないのね!? 宮ちゃんもっと真面目で落ち着いた人だから!!」と、変わってしまった宮下への気持ちを、コントの演技力を生かした漫才に昇華させていた。

 最後は、異色中の異色の2人、ともに札幌吉本出身の錦鯉・長谷川雅紀とトムブラウン・布川ひろき。所属時期がずれており会っていないと思っていた長谷川だったが、実は長谷川が退所する日、その落ち込んだ姿を偶然布川が目撃していたことが判明する。さらに布川は、札幌吉本の社員から長谷川のネタ映像をお笑いの勉強用に渡されていたことを告白。「100回観た」というその映像で長谷川がやっていた一言ネタを、「M-1グランプリ2020」決勝でもやっているのを見た布川は、「26年間同じことやり続けてる」と感動したことを明かした。ネタは、トムブラウンの漫才と、その長谷川の一言ネタがまさに合体。漫才中、長谷川の頭を何度も叩いた布川は、エンディングの感想で「(相方)みちおより叩きやすいですね」と頭のフィット感を何度も確かめていた。