ニッポン放送『ミューコミプラス』(月~木 深0:00)が、25日深夜の放送をもって、2010年1月のスタート以来、11年の歴史に幕を閉じた。

【画像】吉田尚記アナとTOKYO FMの番組でトークした山崎怜奈

 同番組は2010年1月にスタートしたが、12年にはパーソナリティーの吉田尚記アナが『第49回ギャラクシー賞』のDJパーソナリティー賞を受賞。最終回の25日で、2325回となったが、この日の放送では、リスナーと電話をつないで、トークを行っていったが、声優の田中理恵、吉田アナの妻など、番組にゆかりのあるゲストも電話出演からのスタジオへの乱入を果たした。

 番組終盤、吉田アナは「ラジオをせっかくやっているじゃない。何のためにやっているのかなって、時々考えていたんですよ。こういう感じだなっていうのを思い起こしていたんです。『ミューコミプラス』が終わったあとに、歩くか自転車で帰っているんですよ。真夜中か朝だから、街に誰もいなくて、ひとりでいるのがめちゃくちゃぜいたくだなって。今、タイムラインですごく盛り上がってくれているんだけど、基本ひとりだって思うんですよね」とコメント。

 続けて「そういう時って、いろいろ大変だったりするじゃない。さっき『頑張れ』って言うなんてとんでもないって話をしたけど、ひとりはつらいけど、誰かがいるのがありがたい。大したことを成し遂げた番組ではない。ひとつだけ誇れるのは、11年3ヶ月を完走したこと。みんなと一緒にいられたっていうことを思いました」と呼びかけた。

 吉田アナの妻からは、娘から父に宛てた手紙も披露。「お父さんへ 『ミューコミプラス』最終回おめでとう。長い間、お疲れ様でした。さて、こういう時に何か書かなきゃいけないと思うのですが、朝帰り、いつもいない環境は当たり前なので、今さらなんとも思っていません。これからも頑張れ 追伸、さっきのイケボは黒歴史 娘より」と愛のこもった手紙となったが、最後は吉田アナが「すべてのスタッフ、関係者の方、何よりもリスナー、長年付き合ってくれてありがとう! 長生きするからねー。またー!」と締めくくった。

 4月4日からは、新番組『ミューコミVR』(毎週日曜 後11:30)がスタート。『ミューコミプラス』でも届けてきた「カルチャー」「エンタメ」などを、吉田アナのフィルターを通して発信していく予定で、パートナーは西井万理那(ZOC)と末吉9太郎(CUBERS)が担当する。