シンガー・ソングライターの小沢健二が、中村倫也主演のテレビ東京系新ドラマ『珈琲いかがでしょう』(4月5日スタート 毎週月曜 後11:06~11:55 ※初回~第3話は5分拡大、後11:06分~深0:00)のオープニングテーマ曲「エル・フエゴ(ザ・炎)」を担当することが22日、わかった。小沢がドラマのテーマ曲を担当するのは、25年ぶりとなる。

【写真】新鮮!金髪姿で徹底した役作りをした中村倫也

 今年に入り、予定していたアリーナツアー、日本武道館公演が中止となった小沢が、その代わりとして、3ヶ月連続シングルリリースを発表。第1弾「ウルトラマン・ゼンブ」(3月9日)が配信されたばかりで、今回の「エル・フエゴ(ザ・炎)」は、連続リリースの第2弾。ライブはなくなれど意欲的に創作活動する小沢が新たに創り上げた、物語の雰囲気にぴったりなオザケン節で、ドラマのオープニングを盛り上げる。また、ドラマのストーリーが進むにつれ、楽曲の使用箇所が変わっていくという。

 原作は、『凪のお暇』などで知られるコナリミサト氏の同名漫画。2014年~15年にかけて「WEBコミック EDEN」で連載され、18年にアニメ化されている。いい香りに誘われて向かったその先に待っていたのは、すてきな移動珈琲屋さん。店主の青山(中村倫也)は街から街へ、行く先々で、一杯一杯、丁寧に、誠実に、心を込めて珈琲を淹れながら、人生に少し傷ついた人たちの心を癒していく――そんな“幸せを運ぶ珈琲物語”。

小沢健二
「武道館での一人コンサートのために『エル・フエゴ(ザ・炎)』を書き終わった頃にこのドラマのお話をいただき、原作漫画を読み進むにつれて、本当に驚きました。『珈琲いかがでしょう』と『エル・フエゴ』は、怖いくらいテーマが似ていたからです。

どう似ているかは、ある日ドラマを見ているあなたに『あっ!』とわかり、ドラマ終盤、あなたはきっと●●(ピー:機密保持のため伏字)でしょうし、僕もきっと●●(ピー)でしょう。考えてみると、もしドラマのために曲を作っていたら、ここまで強烈にシンクロはしなかった気がします。別々の空間で、意識せずに生まれたから、4月から一話一話共振していく『珈琲』と『フエゴ』の、美しい関係が生まれたと思っています。真実は共振する。

そして、ドラマの打ち合わせでお話ししたのですが、最近ネトフリ等には『Skip Intro』ボタンが付いています。ということは、オープニングは今や、スキップされるもの。そこでオープニングテーマの形を(おそらく毎回)変えていこうと思っています。めっちゃめちゃな回もあったらステキです。スキップした人は気がつかない(笑)

『エル・フエゴ』という曲は、7歳長男の発案から生まれたものです。今月始まった3ヶ月連続シングルの第一弾『ウルトラマン・ゼンブ』が4歳次男の発案であるのと、文字どおり兄弟作です(『エル・フエゴ』は第二弾)。子どもを題材にするのではなく、子どもの時空に入りこんで一緒に書く、という手法です。それがなぜ『珈琲』と共振するのか?

それは●●(ピー)は●●(ピー)であり、●●(ピー)だからです! 役者、制作陣も最高。ドラマ、一回も見逃すのはナシです。No Skip Introで!」