宝塚歌劇団元星組トップスター・紅ゆずるが22日、大阪で行われた舞台『アンタッチャブル・ビューティー ~浪花探偵狂騒曲~』の製作発表会見に出席した。

【写真】宝塚退団後初舞台での女性役に笑顔を見せた紅ゆずる

 本公演は、紅が2019年10月に退団後、初めて主演を務める作品。宝塚在団中から幅広いジャンルの作品で才能を発揮し、中でもコメディ作品では傑出した存在感を放っていた紅。出身地・大阪の大阪松竹座で浪花の商店街で巻き起こる事件を笑いたっぷりに描く。歌や踊り、そしてアクションシーンも盛りだくさんで“コメディエンヌ”紅の魅力がたっぷり詰まっている。

 舞台は大阪・ミナミのはずれにある小さなシャッター商店街。その片隅にある武智吾郎(三田村邦彦)が営む探偵事務所の見習い探偵・本間カナ(紅)は、モデルと見紛うばかりの抜群のスタイルと美貌で、生粋の大阪人。立ち退き騒動で大混乱の商店街に、得意の七変化で潜入捜査に挑む!? カナは華麗に問題解決することができるのか。紅と、多彩なメンバーが大阪道頓堀で送るハートフルコメディー。

 紅は「宝塚退団後の初舞台が、大阪出身の私が育った場所・大阪にある大阪松竹座なこと、とても光栄に思います。お客様に『来てよかった』と思ってもらえるような舞台にします。そして、ホロリと泣ける部分もありますので楽しみにしていてください」と笑顔を見せた。

 三田村邦彦は「台本を読むと、大阪ならではの部分も多く、笑ってしまうところ、ホロリとするところ、お客様に伝えられればと思います。感染症対策はしっかりして挑みたいと思います」とし、内場勝則は「この作品は、歌やダンスもあるので、得意分野です!(笑) お客さまにはリラックスして楽しんでもらいたいと思います」と語った。

 松島庄汰は「僕は兵庫県尼崎市出身で、関西のエンタテインメント界を代表する方達とご一緒できることとても光栄です。そして大阪松竹座に立てることもうれしいです。一生懸命頑張ります」と意気込み。江口直彌は「僕はずっと掃除をしているお役です(笑)。舞台中をきれいにしたいと思います(笑)。お客様に『来てよかった』『ホッとした』と思っていただけるような舞台にしたいと思います」とコメントした。

 同公演は、大阪松竹座にて4月16~26日に上演される。