俳優の坂口健太郎が20日、自身が主演する『劇場版シグナル  長期未解決事件捜査班』(4月2日公開)のヒット祈願で、大阪市西淀川区にある姫嶋神社を訪れた。同神社は「やりなおし神社」とも呼ばれ、“過去と交信して現在を変える”という本作にぴったり。その後、同じく大阪で行われた試写会にもサプライズ登壇し、本作として初めて観客の前で映画の見どころをアピールした。

【写真】姫嶋神社でヒット祈願&試写会イベント登壇

  姫嶋神社で坂口は、「決断と行動の神様」阿迦留姫命(アカルヒメノミコト)を祀っている本殿で大ヒット祈願。続いて、願いをかなえるために断ち切らなければいけないことや物を念じた「赤玉(別名:断ち玉)」を、丸い穴の開いた石碑(はじまりの碑)の穴の中に投げ入れる姫嶋神社ならではのご祈祷をすることに。

 「映画がヒットしますように!」という意気込みの元、一発で穴を通し、願いを封じ込めた。坂口は「普段は本殿でお祈りすることで完結することが多いですが、少し変わったご祈祷のやりかたを体験できて楽しかったです。(画的には)何回か(穴に通すのを)失敗したほうがよかったのかもしれませんが、一発で通ったので映画の大ヒットは間違いなしですね!」と、笑顔をみせていた。

 試写会イベントでは、謎の無線機で過去と繋がり、事件を解決する本作にかけて「大阪にゆかりのある過去の偉人(安倍晴明・千利休・豊臣秀吉・真田幸村)のうち、誰と話してみたいですか?」という質問に対し、歴史が大好きな坂口は「僕は千利休ですね!」と即答。ところが、「利休と秀吉、幸村は時代が近いので誰かに繋がればいろいろ話聞けそうですよね…、そうしたら、一番話が聞けなさそうなのは安倍晴明かな…」など、詳しいがゆえに真剣に悩み始める一幕も。最後には「でも、裏で政治を操っていたという話が本当なのか聞いてみたいので、やっぱり千利休で!」と回答し、新しい角度から“過去と繋がる無線機”という本作ならではの設定に思いを募らせていた。

 特別に設けた観客による写真撮影タイムでは、「皆さん、写真を撮ったからにはしっかり宣伝してくださいね!(笑)」と話しかけるなど、有観客のイベントに坂口もうれしそう。

 舞台で坂口は「大阪はすごくエネルギーのある街の印象があります。大阪にくるといつもパワーをもらえるのですが、コロナ禍もあり、大阪の方々と触れ合う機会がすごく減ってしまったので、今日はとても貴重な機会をいただけたこともあり、楽しみにしてきました! 『シグナル』ははじめて連続ドラマの主演をやらせてもらった作品でもあって、僕の中ですごく大切な作品です。ドラマはもう3年くらい前になりますが、映画化をするというお話を聞いた時から、頭の中ではずっと(役柄の)三枝健人と共にいました」と、作品について語っていた。

 韓国の同名ドラマをリメイクし、2018年4月期にカンテレ・フジテレビ系で放送された連続ドラマをオリジナルストーリーで映画化した本作。謎の無線機が“現在”と“過去”の2人の刑事をつなぎ、共に未解決事件を解決していくという斬新な設定や、時空を超えて複雑に絡み合う骨太な人間ドラマも相まって、予測不可能な傑作サスペンスとして話題を呼んだ。映画公開前の3月30日には、スペシャルドラマも放送される。