WOWOWオリジナルドラマ『演じ屋』で、奈緒と磯村勇斗が初共演でダブル主演することが決定した。今夏より放送開始予定。2人が演じるのは、「演じ屋」。客から依頼された役になりきる職業だ――。

【写真】WOWOWでサウナの番組も持っている磯村勇斗

 2人が挑むのは結婚式前日、痴漢の冤罪で仕事も婚約者も失ってしまうトモキ。死を決意し、ビルの屋上から飛び降りようとしたその瞬間、女性が悲鳴をあげながら逃げてくるのを目撃。女性は刃物を持った男に襲われてしまい、さらにその場に居合わせたトモキまでもが刺されてしまった…と思いきや、それらは全て演出で、「演じ屋」のアイカとその依頼主による演技だったのだ。巻き込まれてしまったトモキは、アイカから「演じ屋」なる職業の存在を聞かされる。そこでトモキは自分を痴漢の冤罪に追い込んだ犯人たちに復讐するため、「演じ屋」であるアイカを雇うのだった。

 依頼された役になりきるという新しい職業、「演じ屋」のアイカ役の奈緒は、WOWOW初出演にして、初主演。そして痴漢の冤罪に巻き込まれ、自殺寸前でアイカと出会い、「演じ屋」の世界に魅了されていくトモキ役に磯村。サウナに魅了され、サウナをこよなく愛する人“サウナー”たちによる究極のサウナ番組『サウナーーーズ』シリーズや自身が監督を務めた『アクターズ・ショート・フィルム」などWOWOW作品ではお馴染みの磯村だが、本作がWOWOWを含め、連続ドラマ初主演となる。

 最初は「演じ屋」という職業に戸惑いを隠せないトモキだったが、アイカとの“復讐”を通じて成長していき、物語が進むにつれてアイカとの恋も?!またトモキを「演じ屋」の世界に引き連れて、自身のとある“復讐”の目的にも誘い込むアイカ。そんな魅力的なキャラクターが「演じ屋」の仲間たちと和気あいあいとじゃれあいながらも、家庭内暴力や飲酒運転など日本が抱える社会問題に切り込む、ちょっと硬派なストーリー展開からも目が離せない。

 脚本と監督を務めるのは「ファイナルファンタジーXIV 光のお父さん」のテレビドラマ版、映画版などを手掛けてきた野口照夫。2000年代初頭にインディーズ作品として「演じ屋」を制作し、約20年ぶりに新しい「演じ屋」を生み出すこととなった。監督自身も“ゼロからまったく新しい「演じ屋」を作る”と意気込んでおり、過去作のファンはもちろんのこと、まだ見ていない人も楽しめる内容に期待したい。