俳優の中川大志(22)が、映画『都会(まち)のトム&ソーヤ』(今夏公開)に出演することが発表された。中川は「子どもたちが活躍する冒険物語を大きなスケールで描いていて、観る人がワクワクする作品になっていると思います」とコメントを寄せている。

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 本作は、<マチトム>と呼ばれて愛読されている、はやみねかおる氏の同名推理小説シリーズ(講談社YA!ENTERTAINMENT)が原作。平凡でどこでもいそうな中学二年生に見えるが、どんな状況も切り抜けられるサバイバル能力を持つ内藤内人(ないとう・ないと)と、学校始まって以来の秀才と言われ、一大財閥“竜王グループ”の御曹司である竜王創也(りゅうおう・そうや)の対照的なタイプの2人が、“究極のゲーム”を作るため、都会のさまざまな場所を舞台に、推理と冒険を繰り広げる。

 主人公の内人を演じるのは、映画『万引き家族』で注目を浴びた城桧吏(じょう・かいり)。映画初主演を務める。相棒の創也は、「スターダストプロモーション 第1回 スター☆オーディション」で男子グランプリを選ばれ、本作が俳優デビューとなる酒井大地。

 中川が演じるのは、創也のボディガード兼お目付け役の二階堂卓也。こわもてで圧倒的に強い存在でありながら、一方で将来は保育士になりたいという可愛らしい一面を持つ男で、原作の中でも非常に人気のあるキャラクターだ。

 メガホンをとる河合勇人監督から「子どもたちにとって、たちはだかる壁。絶対的に強い、怖い存在であってほしい」と、演出を受けた中川は「力強さや威厳を大事にして演じました。ボディガードとしてのオンの時と、自分の夢を捨てきれず求人雑誌を読んでいるオフの時との切り替えを大切にしようと思い、役作りしました」。

 小学生だった2009年にデビューし、『家政婦のミタ』(11年)で一躍注目を浴びた中川は、城や酒井との共演を「自分も同じくらいの年齢からこのお仕事をさせていただいているので、昔を思い出しながら2人には接していました。ここまで年が離れていて、しかも事務所の後輩との共演はこれまでになかったので、新鮮で楽しかったです」と、話している。