歌手の藤井フミヤ(58)がチェッカーズ時代から現在までの代表曲を歌う一夜限りの特別番組『激レア! 藤井フミヤ ギザギザハートからTRUE LOVE!』が、NHK・BSプレミアムで今月27日(後9:00~)に放送される。チェッカーズ解散以来、封印してきたデビュー曲「ギザギザハートの子守唄」をテレビで初歌唱するほか、NHKで放送禁止となった「NANA」も解禁。また、初期のチェッカーズ曲を手掛けた、作曲・プロデューサーの芹澤廣明氏(73)と作詞家の売野雅勇氏(70)のゲスト出演も実現。3人が顔をそろえるのはテレビ初となる。

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 フミヤがリードボーカルを務めた7人組バンド・チェッカーズは、1983年9月21日、「ギザギザハートの子守唄」でデビュー。この歌には、「仲間がバイクで~」という歌詞があり、NHKの音楽番組で歌うことを控えたことがあったという。また、初のメンバーオリジナルシングルとして86年にリリースされた「NANA」も、歌詞が問題視され放送禁止になるなど、NHKとはいろいろあった。

 芹澤・売野両氏が楽曲を手掛け、大ヒット曲を連発して社会現象を巻き起こした時期を経て、ロックバンドとして確固たる地位を築いたチェッカーズだが、92年12月31日の『第43回NHK紅白歌合戦』出場を最後に解散。

 以来、テレビでは歌うことのなかった「ギザギザハートの子守唄」をはじめ、今回の特番ではチェッカーズ時代のヒット曲を多数披露。チェッカーズのメンバーで実弟の藤井尚之もサックス演奏で参加する。もちろん、ソロデビュー曲の「TRUE LOVE」(1993年)など、ソロになってからのヒット曲も熱唱する。

 トークパートでは、「ギザギザハートの子守唄」が、とある人物のために作ったものだったことなど、いまだから話せる当時のエピソードを芹澤・売野両氏が次々と暴露。フミヤも知らなかった秘話満載のトークも繰り広げる。ゲストはほかに、プライベートでも親交が深い木梨憲武と大地真央が出演。木梨はスタジオライブにも参加して、フミヤと一緒に「友よ」を歌う。

 フミヤは「この歳で、このタイミングで、90分の番組を作っていただいたことが奇跡。とてもありがたく思っています。チェッカーズがアイドルだった頃の曲も、年を重ねて改めて歌ってみたら、意外としっくりくるなって思ったね。“チェッカーズの曲、久しぶりに聴く”という人もたくさんいると思いますけど、健在だなと思ってもらえるんじゃないかな。スタジオライブだけでなく、トークもあって内容盛りだくさんなので、お腹いっぱい、楽しんでいただきたいです」と、話していた。