女優の葵わかな(22)が出演する『連続ドラマW インフルエンス』(20日スタート 毎週土曜 後10:00~放送・配信、全5話※第1話無料放送)。このほどリモート取材に応じ、主演の橋本環奈(22)、吉川愛(21)との共演秘話に花を咲かせた。

【写真】“同世代共演”を果たす橋本環奈、葵わかな、吉川愛

 今作は、女たちの焦燥と決意を描き、社会に満ちる見えない罪、絡まった謎、緻密な心理サスペンスが雑誌連載中から話題となった近藤史恵氏の同名小説(文春文庫)を、橋本主演で連続ドラマ化。友情が引き金となって3つの殺人事件を犯した女性3人の生涯を描く。

 橋本が演じる戸塚友梨は、幼いころから団地で育ち、幼なじみの里子が祖父から性的虐待をうけていることを知りながらも守れなかったことを負い目に感じていた。ある日、暴漢に襲われた親友を守るため、男を刺してしまう…。その友梨が暴漢から助けた坂崎真帆役を葵、劣悪な家庭環境から不良となった日野里子役を吉川が演じる。

 すでに収録は終えており、改めて橋本、吉川との共演について問われた葵は「同世代で、すごく活躍されているお二人で、自分自身もお二人が出ている作品を見ていた。共演できたのがうれしいなと思いました」と笑顔。今まで“学園モノ”の作品にあまり縁がなかったといい「同世代の方と共演する機会もそこまで多くなかった。同世代の方とのお芝居がすごく新鮮で、友だち同士の役柄だったので、どんな風な友だちになっていけるのかワクワク感がありました」と声を弾ませた。

 同世代とあって、漫画や動物、好きなご飯など “共通項”には困らなかったという。「無理に焦って仲良くしようとしなくても“そのうち、仲良くなるだろうな”という空気感でした。撮影が進むのと同時に仲が深まっていくような感じで、同世代でいろんな話ができたことは、作品にとってもよかったことだと思います」。

 女優という仕事柄、「“大人の世界に参加させてもらう”という気持ちで仕事する面が強かった」と本音を漏らした葵。橋本、吉川との共演は「学校にいるような気持ちになれる瞬間がたくさんありました。ふと素に戻れる瞬間があるのが珍しく、楽しかったです」とほほ笑みながら振り返っていた。

■『連続ドラマW インフルエンス』

2021年3月20日(土)スタート
毎週土曜午後10:00~WOWOWプライムで放送、WOWOWオンデマンドで配信

監督:水田成英、ヤングポール
脚本:篠﨑絵里子
原作:近藤史恵『インフルエンス』(文春文庫刊)
音楽:林ゆうき、菅野みづき、奥野大樹
キャスト:橋本環奈、葵わかな、吉川愛/鈴木保奈美

地方の団地で暮らす高校生の友梨(橋本環奈)は、過去に同級生の里子(吉川愛)が、祖父から性的虐待を受けていることを知りながらも、彼女を守ることができず疎遠になってしまったことで、心に傷を負っていた。
ある日、友梨が通う高校に東京から真帆(葵わかな)が転校してくる。真帆は何事も真剣に取り組む性格があだとなり、クラスで浮いた存在となっていたが、友梨は同じ団地で暮らしていることもありすぐに打ち解ける。そんな中、包丁を持った暴漢に襲われそうなった真帆を助けようとして、友梨は男を刺してしまう。正当防衛だと逃げ、恐怖で震えながら眠りについた翌日、逮捕されたのは不良となった里子だった――。