石井亮次アナウンサーが13日、オンラインでCBCの昼の情報番組『ゴゴスマ~GOGO!Smile!~』(月~金 後1:55)がMBSでも放送されることを受けた会見を開催。父の形見のネクタイを胸に放送に挑むことを明かした。

【画像】関西エリアの放送スタートに意気込む石井亮次アナウンサー

 『ゴゴスマ』は「はやい」「わかりやすい」「ほっこりする」をモットーにする情報番組。この春からは関西エリアが加わり、放送エリアは24局(1都1道2府34県)と、さらに幅広い地域で放送されることになる。石井アナは元CBCのアナウンサーではあるが、大阪府東大阪市生まれで大学も同志社大学という大阪っ子でもある。

 「関東エリアで2時間に放送時間が拡大したのが2015年の10月なんですけど、その2日後に父親が亡くなったんです。そのときに涙をこらえて、お葬式に行かずに『ゴゴスマ』をやったら関東の視聴率が史上最低の0.9%だった。『誰が霊柩車やねん』って言っていた」と節目となったタイミングを振り返る。

 そして「その2年後の三回忌の命日のときに母親から『形見のネクタイを持っていき』ともらって、つけて出たら初めて関東で視聴率が1位になったんです。それ以来、形見のネクタイはつけていません。いつ、つける日が来るんだろうと思っていたら、つける日が来ました。大阪1発目は、つけて出たいと思います」と父の思いを胸に放送に臨むそう。「これで、視聴率が0.9%やったら、もう1回、面白いんですどね」と笑わせながらも「それではいけないので、今度は9.0%あればいいな」と考えをめぐらせていた。

 関西エリアで放送されることを報告した母の反応を問われると、石井アナは「おふくろには電話で報告しました。『3月から映ることになったわ』って言ったら、めちゃくちゃ喜んでました。『あんた、おかんも外出られへんわ!』って。なんでやねんって思いました」と大阪人らしいやり取りを振り返る。そして「僕も涙して、おふくろも電話越しですけど涙してるんじゃないかってぐらい大喜びでした。だから、6年前に亡くなった父親も、たぶん、喜んでくれているはず」と感慨を語っていた。

 『ゴゴスマ』は、22年間の長きにわたり愛された『ちちんぷいぷい』の枠で放送される。「新たに立ち上げる番組の司会ですと言われたら恐れ多くて断ります(笑)。ただ、『ゴゴスマ』は8年もやっています。それがニュルッと放送される。ただ、その枠に流されるのは喜びですし、恐れ多くもありますね。頑張っていこうと思います」とやる気をみなぎらせていた。

 関西エリアで放送されることで1つの夢が叶う。今後の目標を問われると「1人でも多くの方に、1日でも長く見ていただきたいのが基本。未放送の局もある。エリアがマックスまで広がればいいな。今、43歳なんですけど、70歳、80歳までやりたい。関西で始まるので、少なくとも10年はやりたい」と決意表明していた。