俳優の柳楽優弥が19日、都内で海外合作映画で初主演に挑んだ『ターコイズの空の下で(英題:UNDER THE TURQUOISE SKY)』(26日公開)の先行プレミアム上映の舞台あいさつに参加。KENTARO監督との出会いに感謝した。

【写真】監督&サヘル・ローズとの会話に笑顔を見せる柳楽優弥

 フランスとモンゴルと日本の合作映画。柳楽は「チーフマネージャーに『数週間後にモンゴルに行くのは、どうですか?』と言われた。しかも、合作映画。そこにひかれました」とオファーを振り返る。

 「ハードが日本で、ソフトウェアとアップデートが外国」を自称するKENTARO監督との出会いも柳楽にとっては大きなものになった。KENTARO監督は、楽屋で「ヘイ、メン! ワッツアップブロウ!」と元気だったが、舞台上では緊張で、物静かなトーンに。柳楽は「こんな静かな監督は初めて」と苦笑いを浮かべる。

 それでも次第に調子を取り戻し、笑いも取ったKENTARO監督。柳楽は「映画が公開されることの喜びもありますけど、KENTAROさんと会えたのが、とても僕の中で大きなこと。本当にいろいろなアドバイスをしてくれる方。大切に出会いでした」と感謝しきりだった。そして「ロードムービーなので、シンプルに楽しんでいただきたい。旅行に行きにくい時期ですが、この『ターコイズの空の下で』を観てトリップ感を味わっていただけたら」と呼びかけていた。

 本作は、資産家の祖父を持つ青年タケシが、終戦後に生き別れとなった祖父の娘を探すためにモンゴルに送り込まれ、馬泥棒のモンゴル人アムラと出会い、果てしなく広がる青い空の下、言葉も通じない、価値観も異なる二人の詩的でユーモラスな旅を描いたロードムービー。