1966年からテレビ朝日で放送されている長寿番組『題名のない音楽会』(毎週土曜 前10:00※地域によって放送時間が異なる)が、今月20日に放送2700回を迎える。2009年には、ギネス・ワールド・レコーズ社より、「世界一長寿のクラシック音楽番組」として認定され、さらなる記録更新を記念して、20日から3週にわたって「2700回放送記念!3週連続SP」を放送する。

【写真】現在のMCは石丸幹二と武内絵美アナ

 音楽鑑賞の道先案内役・石丸幹二(2017年4月、6代目司会者に就任)と、武内絵美アナウンサーの進行のもと、日本を代表するアーティスト陣が集結。スペシャルゲストのToshlとともに、“今回限り!”のコラボレーションを披露する。葉加瀬太郎(ヴァイオリニスト)、高嶋ちさ子(ヴァイオリニスト)、藤田真央(ピアニスト)からのメッセージも紹介する。

 「クラシック音楽を新たなアングルから楽しむ」「演奏家や楽器を新たな組み合わせでたのしむ」「新たな音楽の発掘を楽しむ」という番組を支える3つの「楽しみ」をテーマに、さまざまな企画を実現。

 1週目のテーマは、「クラシック音楽を新たなアングルから楽しむ」。番組の人気企画「日本の名ポップスをクラシックの巨匠がアレンジしたら?」で、日本が誇るボーカリスト・Toshlが、ハンガリー出身のピアニスト・作曲家フランツ・リスト風にアレンジされた「Everything」(MISIA)のカバーを披露。ピアニスト・反田恭平らが演奏するリスト風「Everything」で、どんな化学反応が起きるのか?

 「途中でリストの楽曲が入ってくるので、まるで歌の合間にクラシックのコンサートを上等な席で聴かせていただいているような不思議な感覚でした」とToshlが語れば、反田も「Toshlさんの歌声にずっと鳥肌が立っていました」と感激。クラシックアーティストたちが「僕たちも立ち上がって演奏したくなった」と大興奮したToshlの歌声に注目だ。

 そして、番組で高い人気を誇る企画、古坂大魔王プレゼンツ「有名音楽家のひねりすぎた音楽」も登場。これまでにも、楽譜に“大砲”と指示のある楽曲や、反田がピアノのヘリを引っかいて演奏した前代未聞の楽曲、ソプラノ・森麻季がネコになってしまった楽曲を紹介してきした。古坂が「番組で一番衝撃を受けた!」と振り返ったモーツァルトの楽曲には、クラシックアーティストたちも大爆笑。歌唱を担当したテノール・西村悟は「放送後の反響がすごかったです」と、驚きの歌詞を思い出して、苦笑するひと幕も。今回は、ネコになった森と西村の「真骨頂が観たい!」という古坂のリクエストで、日本の2大オペラ歌手の共演も実現する。

 2月27日放送の第2週は、「演奏家や楽器を新たな組み合わせでたのしむ」をテーマに、2組のドリーム・デュオがこの日限りのスペシャルな演奏を披露。3月6日放送の第3週のテーマは「新たな音楽の発掘を楽しむ」。葉加瀬太郎が講師を務めた第1回「題名プロ塾」で、プロとしてスタートを切ったヴァイオリニスト・林周雅が、Toshlやクラシックアーティストたちとの演奏を披露する。

■出演
MC:石丸幹二、武内絵美(テレビ朝日アナウンサー)
SPゲスト:Toshl
ゲスト:上野耕平、古坂大魔王、鈴木優人、反田恭平、西村悟、林周雅、原田慶太楼、宮田大、村治佳織、森麻季、山中惇史 (五十音順)