テレビ東京の金曜深夜のドラマ25枠で19日より放送スタートする『東京怪奇酒』(毎週金曜 深0:52~1:23、全6話)で主演を務める俳優・杉野遥亮。「怪奇酒」を体験する本人役を演じるが、「絶対にやっちゃダメ。でも、そう言うと逆にやる人が出てきそうだけど、本当にやってはいけません。これはフィクションです」と、訴える。

【場面写真】『東京怪奇酒』第1話(2月19日放送)より

 本作は、ホラーが大の苦手の俳優・杉野遥亮に、海外ホラー映画の主演オファーが舞い込んだことからはじまる。自身のラジオ番組『杉野遥亮の今度は長ズボン』にゲスト出演した漫画家・清野とおる氏から「怪奇酒」の話を聞き、勧められるままに怪奇酒を体験する、というストーリー。各話に怪談マスターが登場し、杉野にホラー話を吹き込んでいく。

 そして、「怪奇酒」とは、心霊現象の起きた場所に一人で行き、恐怖心や高揚感の中で酒を飲むこと。「山田孝之の東京都北区赤羽」、「その『おこだわり』、私にもくれよ!」の原作者でもある清野氏が、知人から心霊話を聞き、そのスポットにわざわざ出向き飲酒するという実体験を描いた同名漫画(KADOKAWA)が原作だ。

 杉野は遠慮することなく「正直迷いました。目に見えないけれども存在するものはあると思うし、僕にはわからなくても見える人は見えるといった類のものを冒涜するようなこともしたくない。僕としては“怪奇酒”みたいなことを面白半分でするべきではないと思っています。しかも今回は杉野遥亮役で、ドラマの中の杉野遥亮=本当の僕だと思って見てしまう人もいる中で、いろんなことを考えると、僕にはできないんじゃないかなとはじめは思いました」

 周囲の説得もあって、最終的には杉野自身が決断。「『直ちゃんは小学三年生』と2作連続で主演するという企画でもあるということで、『直ちゃん』をやりたいが勝ちました」。

 『直ちゃんは小学三年生』は、杉野や渡邊圭祐、前原滉、竹原ピストルらがリアルな小学三年生に扮し、その日常を描いたヒューマンコメディードラマ。全6話の放送を終えている。

 『東京怪奇酒』の撮影も無事、終了しているとのこと。「心霊スポットで撮影して、僕自身もだし、ほかの出演者・スタッフが何かに取り憑かれでもしたらどうしようといったことも考えました。何が起きるかわからないじゃないですか。馬鹿にしたらいけないないと思っていました。すべて撮り終えたところで、僕の“怪奇酒”という行為への考え方は変わらなかったです。ただ、どうやったらこのドラマが面白くなるか、エンターテインメントとして視聴者の方々に楽しんでいただけるか、監督やプロデューサーと話し合いながら、僕自身もその場のノリや感覚だけでなく、いろいろ考えながらお芝居を作っていけたのは良かったと思っています」。

■ドラマ『東京怪奇酒』概要
2月19日スタート、毎週金曜 深0:52~1:23(全6話)
放送局:テレビ東京 テレビ大阪 テレビ北海道 TVQ九州放送 ほか
出演:杉野遥亮 清野とおる チャンス大城 松原タニシ OKAMOTO’S オカモトショウ R-指定(Creepy Nuts) 大島てる 三上丈晴(「ムー」編集長) 吉田悠軌 ありがとうぁみ シークエンスはやとも ヤースー(スマイルシーサー) ボルサリーノ関 岡山天音

※2月20日(土)、3月20日(土)、3月27日(土)に“怪談オールスターズ”によるオンラインイベント開催。詳しくは公式ホームページに掲載。

■公式ホームページ
https://www.tv-tokyo.co.jp/kaikizake/event/