1月期の最新ドラマ満足度調査ランキング(2月2日~2月8日放送を対象)は、TBS系日曜劇場『天国と地獄~サイコな2人~』が3週連続で1位にランクイン。2位はTBS系金曜ドラマ『俺の家の話』で、上位2作をTBS系の作品が占めた。1月期も好調な様子を見せつけるTBSだが、それを追うのがフジテレビで、3位に月9『監察医 朝顔』、4位に注目のラブコメ作『知ってるワイフ』が並ぶ。物語が中盤に差し掛かるなか、各局ともに混戦の様子がうかがえる。

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 TBS系『天国と地獄 ~サイコな2人~』は、4話目にして自己最高の満足度98Pt(100Pt満点)を獲得した。視聴者からの評価は、出演者の演技と物語や演出などの内容の項目は満点で、Twitterでのツイート量を集計した「話題性」の項目で満点を逃したかたちだ。

 綾瀬はるか演じる刑事と、高橋一生演じるサイコパスな殺人鬼の魂が入れ替わるSFストーリーで、「役者の演技力も見せてくれる」「テンポがいいので見ていてストレスがない」など、幅広い年代の視聴者から支持する声が集まった。

 2位の『俺の家の話』(TBS系)も、3話目で自己最高の97Ptを記録。こちらも「出演者」「内容」の項目で、ともに満点の評価を集めた。宮藤官九郎の脚本に、主演の長瀬智也ほか、西田敏行や戸田恵梨香ら、実力派キャストによる見ごたえたっぷりの演技が堪能できるヒューマンドラマ。視聴者からは「人情と笑いが詰まった温かなドラマ」「深い内容で考えさせられる」という声が男女から寄せられた。

 今期も好調なTBSを追うのがフジテレビで、3位に86Ptを獲得した『監察医 朝顔』。4位に、前週63Ptから一気に82Ptまで急上昇し、自己最高を記録した『知ってるワイフ』がランクインした。

『知ってるワイフ』は初回の「話題性」が満点を獲得するなど、とくにTwitterで注目を集めている作品。タイムスリップをテーマにしたラブコメ作品で、夫婦のすれ違いが繊細に描かれている。登場人物に共感する声が多く、「(夫役の)大倉忠義の演技がリアル」「(妻役の)広瀬アリスがキャラクターをうまく演じ分けている」などと絶賛する声が多かった。

 TBSとフジテレビが攻防をみせるなか、やや伸び悩みがうかがえるテレビ朝日と日本テレビ。しかし、6位『にじいろカルテ』(テレビ朝日系、高畑充希主演)は、初回から64Pt、65Pt、78Ptと順調に推移。7位『レッドアイズ 監視捜査班』(日本テレビ系、亀梨和也主演)も、初回69Pt、76Pt、76Ptと、どちらも着実に数値を伸ばしている。視聴者のコメントは物語の展開を期待する声が多く、今後の追い上げが大いに期待できるそうだ。

 TBSの一強では終わらせない冬ドラマを制するのはどの局か。中盤戦以降の展開に、ますます注目が集まっている。

●「ドラマ満足度ランキング」とは
「オリコン ドラマバリュー」をもとに集計。オリコングループの調査システム「オリコン・モニターリサーチ」の登録者から毎週、全国690名の視聴者を対象に、各ドラマの「期待度」「満足度」について、「作品」「主演」「主演以外」「セリフ」「映像」「音楽」「美術」「ストーリー展開」を10点満点で調査。「オリコンドラマバリュー」はその結果を、過去1年間のデータに照らして偏差値化した。「視聴量」「主演」「主演以外」「内容」という4項目に加え、Twitterのツイート量を加えた「話題性」の5項目を各1~20ポイントとし、計100ポイント満点で集計している。