マイナス45キロのダイエットに成功した食事管理アドバイサーの鬼maki 眞希さん。「欲望のまま食べ、そのうち体重計にも乗らなくなった」と言う彼女は、父親のひと言で減量を決意。減量前は、周囲の目を気にしていた彼女は、過度な食事制限で体調を壊した経験を持つ。ダイエットの一貫で通っていたパーソナルトレーナーのひと言で美ボディ大会に挑戦するようになった彼女に、食事や減量の秘訣について聞いた。

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◆食べないダイエットでリバウンドを何度も繰り返していた

――ダイエットを決意した理由は?

【鬼maki 眞希さん】 どうせ私なんて…といつも思っていました。嫌なことがあると体型のせいにして、こんな体型の私には、洋服も仕事も異性も選ぶ権利はないと自信がなかったんです。そんな時に友人から「30キロ痩せたら、男性を紹介してあげる」と言われたことがあって、その言葉が引っかかりもやもやしていました。それを家族に相談した時に、「眞希には良いところがたくさんあるんだよ。だから選ばれるの待つのではなく、選ばないと…」と父に言われハッとしました。そのひと言に背中を押されました。

――いつ頃から体重の増減があったのでしょうか?

【鬼maki 眞希さん】 小学生の頃からぽっちゃり体型で、初めてダイエットをしたのは、小学6年生の時でした。食べないダイエットでリバウンドを何度も繰り返していました。スポーツジムに行っては続かず、入っては辞めてを繰り返し、そのうち体重計にも乗らなくなって94キロまで太ってしまって…。

――小学校6年生で初めてダイエットしようと思ったきっかけは?

【鬼maki 眞希さん】 中学校に入学してなめられたらいけないと思って(笑)、5キロ痩せました。中学では運動部に入り体を動かしていたので中肉中背でした。卒業後に部活も辞め、年々体重が増加して30歳の頃に過度な食事制限で20キロ痩せました。でもそれから2年で30キロもリバンドして、結果94キロまで太りました。

――目標体重は、ダイエット前から決めていたのでしょうか?

【鬼maki 眞希さん】 目標体重は58キロでした。インターネットで調べた時に、身長から110を引いた数字が理想体重なんてのを見たことがあって、それを目標にしました。

――ダイエット中の食事は?

【鬼maki 眞希さん】 ダイエットをはじめた当時は、低糖質で低脂質の食事をしていました。少し過酷なダイエットだったと思います。野菜、納豆や豆腐、時々お肉を食べる…かなり制限していました。そのせいか髪の毛が抜けて薄くなったりもしました(笑)。

◆今となっては危険なダイエット、私の経験を生かして寄り添っていきたい

――運動は?

【鬼maki 眞希さん】 有酸素運動はほぼせずに、パーソナルトレーナーにお願いし、筋トレに励みました。

――現在は、食事管理アドバイサーの仕事をしていますが、どのようなお仕事なのでしょうか?

【鬼maki 眞希さん】 「痩せたい」「身体を変えたい」「自分に自信が持ちたい」という方のための食事指導です。私はダイエットをしている時に、知識がないためにストイックな食事制限をしていました。今となっては危険なダイエットでした。これから痩せたいと思ってる人に少しでも私の経験を生かして、寄り添っていけたらと思っています。

――美ボディ大会に出場されていますが、いつ頃から挑戦するようになったのでしょうか?

【鬼maki 眞希さん】 当時のトレーナーさんに「美ボディ大会に出場してみたら?」という何気ないひと言でした。それを聞いて、リバウンドしないためにも目標を作ろうと思い、3年前から挑戦するようになりました。

――一番最初に出場した大会は?

【鬼maki 眞希さん】  2017年11月に初めて挑戦した『サマー・スタイル・アワード』でした。でも結果は、予選落ちでした(笑)。

――美ボディ大会での最高成績は?

【鬼maki 眞希さん】 2019年4月に『フィットネススター』の大阪大会に出場し、フィットネスモデル部門の総合優勝をしました。

――美ボディ大会に出場するまでになった今、ダイエット前の日常生活で良くなかったとは?

【鬼maki 眞希さん】 何も考えず欲望のまま、食べていたことです。

――どのようにして抑制したのでしょうか?

【鬼maki 眞希さん】 食べることが大好きなのですが、今は絶対にリバウンドしてはいけないからです。食事管理アドバイザーという仕事をしているので、「私がリバウンドなんかしてたら元も子もない」と意識して生活しています。食事の指導者が“デブ”だなんて説得力ないですよね(笑)。

◆気を緩めたらすぐに100キロを越える自信がある…リバウンドを常に意識している

――「痩せるのは難しいのに、太るのってなんでこんなに簡単」とも言われますがいかがですか?

【鬼maki 眞希さん】 はい、簡単です。私はもともとデブのエリートなので太る天才ですから(笑)。気を緩めたらすぐに100キロを越える自信があります。今でも量はたくさん食べようと思えば食べれます。ビュッフェに行くと、元を取りたいと思い食べすぎることも多々ありますが、今は常に意識しているのでリバウンドすることはないですね。でも、気をつけないとすぐリバウンドします。

――太っていた時、どのようなことにコンプレックスを感じていましたか?

【鬼maki 眞希さん】 洋服屋に入り辛かったです。実際にはそんなことはないのですが、「どうせ入らないよ」と店員さんに見られているような気がして、マイナスに思っていました。それとテーマパークなででの食べ歩きも周りの目が気になりました。「あんなの食べるからデブなんだよ!」と思われているような気がして…。実際に言われたこともありました。

――マイナス44キロのダイエットに成功したいま、思うことは?

【鬼maki 眞希さん】 太ってた時と痩せた時、人生2回も楽しめていてすごく得をしていると思っています。

――今後は?

【鬼maki 眞希さん】 私が掲げてる「maki式食事管理」を続け、これからも自分自身が実証し、痩せたい方の道標になっていきたいです。