NHK札幌放送局が昨年10~12月に<1970年代前後に撮影した札幌の写真>を募集し、その写真をもとに、当時の札幌を体感できるVR映像を制作するプロジェクト「1972 SAPPORO VR」。500枚以上の写真が寄せられ、VR映像がついに完成。3月20~21日に完成記念イベント「みんなの写真でつくったタイムマシンで、旅に出よう!」を開催することになった。

【写真】土屋敏男ディレクター

 イベントでは、2つの方法で「1972 SAPPORO VR」を体感できる。1つ目は、装着型VRで、リュック型の機材を背負い1972年頃の札幌市内にタイムスリップ。ストーリーに沿って指定されたエリア内を動き回ることができる。もう1つは、ゴーグル型VRで、座ったまま360度を見渡しVR空間を体験できる。現在、イベントの参加申し込みを受付中(応募多数の場合は抽選)。詳細は、イベント申し込みページに掲載。締め切りは3月3日午後11時59分。

 VR制作に携わるディレクターの土屋敏男氏(『電波少年』など)は、「今回は、1970年代の札幌に皆がタイムスリップできるVR映像を作ろうとしています。ただ写真を見るだけではなく、自分が映像の中に立つことで、その時自分が持っていた感情をきっと思い出せると思います。1人でも多くの方に体験してもらいたいですね」などと語っているインタビューは、「1972 SAPPORO VR」ホームページに掲載中。

 イベント会場では、投稿された当時の写真を年代ごとに展示したり、投稿された当時の写真をもとに同じ地点の現在の写真を撮影し、その移り変わりを楽しめるようにしたり、札幌を象徴する風景であるテレビ塔から大倉山を望む景色を、時代ごとの大型タペストリーで紹介。

 14日から放送がはじまる大河ドラマ『青天を衝け』パネル展も併設。主人公・渋沢栄一と関わりの深い北海道のゆかりの地などを紹介する。

■イベント申し込みページ
https://pid.nhk.or.jp/event/PPG0342083/index.html

■「1972 SAPPORO VR」ホームページ
https://www.nhk.or.jp/hokkaido/1972_sapporo_vr/