3月7日にスタートするスーパー戦隊シリーズ45作記念作『機界戦隊ゼンカイジャー』。テレビシリーズに先掛け、『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』として、『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』、『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』と3本立ての映画が、2月20日に公開される。ORICON NEWSでは、『ゼンカイジャー』唯一の“人間”ヒーロー・ゼンカイザー/五色田介人役、駒木根葵汰(こまぎね・きいた/21)にインタビューを実施。駒木根の素顔や新スーパー戦隊への思いに迫った。

【インタビュー動画】変身ポーズも披露!『ゼンカイジャー』駒木根葵汰を徹底解剖

■ゼンカイジャーへの意気込み 五色田介人との共通点語る

――自己紹介をお願いします

【駒木根】スーパー戦隊シリーズ45作記念作『機界戦隊ゼンカイジャー』で、主人公のゼンカイザー/五色田介人を演じます、駒木根葵汰です。好きな食べ物は焼き肉、お寿司、中華料理です。茨城県出身で、2000年1月30日に生まれました。ミレニアムベイビーです(笑)。

――ゼンカイジャーは、どういう作品になっていますか?

【駒木根】ちょっと変わったヒーローになっていまして、主人公である人間の五色田介人と、4人のロボヒーローで『ゼンカイジャー』となっています。そもそもスーパー戦隊って主人公は赤のイメージが強いと思いますが、今回はレッドではなくて、ゼンカイザー。そこも世間をにぎわせていますよね。すごく面白いと思います。

たくさんある平行世界の中で、僕たち人間の世界と機械生命体の世界「キカイトピア」が融合してしまって、人間の世界にキカイノイドという機械生命体が来てしまった、というところからお話がスタートします。「トジテンド」と呼ばれる悪の組織が、ほかの平行世界をギアに閉じ込めていて、それを僕たちゼンカイジャーが戦って、閉じ込められたギアから様々な世界を助けだしていきます。

――五色田介人は、どんなキャラクターですか?

【駒木根】世界初というものに、こだわりがあって追いかけている。何事にも“全力全開”でやる。それだけ聞いたら、バカなんじゃないかな、と思われるんですけど、本当にその通り、バカなんです(笑)。でも、1度決めたことに対して、やり通す力がありますし、行動力もある。そこは介人をリスペクトするところでもあります。キカイノイドたちが現れた時も介人は壁を作らずに打ち解ける。そういう性格もヒーローに通ずるし、ヒーローの素質があると思います。演じる上で大変なところではありますけど、それを見て「こういうヒーローもいるんだ」と、五色田介人という人間を見てくれたら、うれしいですね。

――ご自身との共通点は?

【駒木根】あまり物事を考えてないところですかね(笑)。人の話を聞かないところとかは、介人もそうですし、僕もそうかな。そこは似てますし、その演技は得意です(笑)。あとは新しいものが好きというところも似ています。似てるところは多くありますね。

■カッコいい変身ポーズのポイント解説 45作記念作への責任感

――変身ポーズのコツを子どもたちにレクチャーしてください!

【駒木根】変身ポーズのコツはスムーズに全てをやることです! (変身アイテムの)ギアトリンガーにセンタイギアを入れて閉じる時もポイントで、ただ閉じるのではなくて、勢いよくスパッと閉じる。閉じてレバーを回す時も、顔の近くで構えるとカッコよく見える。最後も振りかぶってから撃つとカッコよくなる、と僕もスタッフさんに教えてもらったので間違いないです(笑)。

――カッコいいです! 話は変わりますが、出演が決まった後の反響は?

【駒木根】制作発表を見て、僕のことを知っていただけた方とか、スーパー戦隊ファンの方からも温かい言葉をいただきました。「あけましておめでとう」の連絡が今年は1件だったんです…。でも、制作発表が終わって、いろいろお仕事を終えた後に携帯電話を見たら50件ぐらい来てました! 「あけましておめでとう」よりスゴいことなんだな、と(笑)。ありがたくメッセージを読ませていただいて、すべてに返させていただきました。

制作発表を終えて、改めて事の大きさというか、スーパー戦隊の主役を演じることが、どれだけ大きなことなのか身にしみて分かりました。より気が引き締まったので、これからもっと頑張っていこうという気持ちになりました。

――ご家族の反応は?

【駒木根】お母さん、お父さんは電話した時に泣いて喜んでくれて…。この仕事をやっていて、よかったなと思える日でした。もっともっと周りの人を喜ばせられるように僕自身も頑張っていこうと思いました。

――『ゼンカイジャー』は、介人以外の4人のキカイノイドも個性豊かです。

【駒木根】この前、テレビシリーズのオープニングの撮影をしたんですけど、カメラが1台の時に、みんな映りを気にするんですよ(笑)。「俺、映ってるかな」ってなりました。みんな、キカイノイドで体が大きいので、僕をたまに隠すんですよ(笑)。「隠れてますから!」とか「こっち行くと、あんまり映んないんだよな…」とか言いながら撮影しました。スーツアクターさんも各々のキャラクターを背負っていて、前に出るのは大切なこと。ただ、僕は新人で主役なので、もうちょっと立ててくれてもいいのかなと思います(笑)。でも、僕も前に出る強い気持ちがあるので、頑張ってやりたいです!

■ヤツデ・榊原郁恵の明るさに助けられる 仲間たちとの撮影秘話も

――介人の祖母・ヤツデは榊原郁恵さんが演じます。特報では駒木根さんと2人での爆破シーンが話題となりました。

【駒木根】あれは郁恵さんのクランクインの日でした。いきなり爆破シーンで大変だろうなと思っていたのですが、ボカーンと…。でも、カメラチェックの時に郁恵さんは「見せて! 見せて!」と大興奮で(笑)。本当に、いつも楽しそうなんですよ。そこが愛される秘訣なんだろうなと思います。さすがです。

――テレビシリーズに先掛け、『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』として一足先に映画で初登場します。歴代レッドたちが駆けつけます。見て興奮したレッドはいましたか?

【駒木根】ガオレンジャーとデカレンジャーは好きだったのでテンションが上がりました。あとはやっぱり、『秘密戦隊ゴレンジャー』のアカレンジャーはスゴかったです。スーパー戦隊の原点となる存在。あれだけいるレッドの中でもオーラが違いました。カッコよかったです。不思議な感じでした。ゼンカイザーとアカレンジャーはデザインで似ている部分があるので愛着もありました。丸みも帯びているので、かわいくも見えましたね!

――これから1年を通して、どんなヒーローになりたいですか?

【駒木根】自分自身であり続けたいです。何かに左右されるのではなく。五色田介人もそうですけど、自分の目標を立てたら突っ走る。そういう姿をずっと続けられたら。しっかりヒーローとして、みなさんの憧れとなるような姿を『ゼンカイジャー』が終わった後も続けられたらいいなと思います。

――最後に劇場版の見どころを。

【駒木根】『キラメイジャー』『リュウソウジャー』『ゼンカイジャー』の3作品が詰まった劇場版です。その中でも『ゼンカイジャー』は2作とは違って、初めてのお披露目。僕たちも気合が入っていますし、内容も盛りだくさん。不思議に思われる部分もあるのかなと思いますけど、それも含めて『ゼンカイジャー』。愛していただけたら、うれしいです! 劇場版だけじゃなく、テレビシリーズ本編も新しい仕掛けが詰まっていますので、お楽しみにしてください!