WOWOWで放送中の『連続ドラマW コールドケース3~真実の扉~』(毎週土曜 後10:00)。13日(土)に放送される第10話(最終話)「母の条件」の見どころ映像が解禁された。

【動画】『コールドケース3』最終話予告映像

 同ドラマは、神奈川県警捜査一課の中で未解決凶悪犯罪、通称“コールドケース”を扱う捜査チームを引っ張る刑事・石川百合(吉田羊)と、百合を支える年下の相棒で、熱血漢の若手刑事・高木信次郎(永山絢斗)、チームのムードメーカーである立川大輔(滝藤賢一)、豊富な捜査経験で皆を支える金子徹(光石研)、メンバーから頼られるボス・本木秀俊(三浦友和)らが事件の真相を明らかにしていく姿を描く。

 最終話は――死んだ娘に瓜二つの少女を見かけたとパニックを起こした女性・菱田千鶴(神野三鈴)が神奈川県警・捜査一課の石川百合(吉田羊)を訪ねてくる。当時の捜査資料によると、娘の雅(北香那)は水死体で発見され、行方不明となっていた雅の娘・ミクと共に無理心中したと判断されていた。雅が死ぬ直前まで過ごした母子保護施設の代表である大野律子(富田靖子)に話を聞くと、当時雅はミクに対して虐待行為をしていたことが分かる。この事件に対し、百合は強い嫌悪感を抱くが…。

 また百合の妹・沙耶役の平田薫がシーズン1以来となる再登場。シーズン3で訪れる百合の運命とは――。

【富田靖子 コメント】
 もっと律子の思いが自分にのし掛かってくるのではと撮影前は思っていたのですが、演じていくうちに律子という女性の選択が理解できて、いま不思議とすごくさわやかな気持ちです。律子という女性はまたおなじことが起こったとしても、迷わずまた同じ選択をすると思います。百合さんと出会ったことで彼女が気づかされた部分もあります。

 そして羊さんとの共演はなんだかトキメキましたし、光が見えた気がしました。今回『コールドケース』に出演させていただくにあたっては「偽らないこと」を一番大切にしようと思いながら演じました。そういう意味でも羊さんとの二人のシーンは、同じ思いを共有できていたと思いますし、お互い偽らずに演技ができた印象的なシーンだったと思います。

【北香那 コメント】
 『コールドケース』といえばレギュラー陣の方々はもちろんのこと、ゲストの皆様もそうそうたる方々が出ていらっしゃいますので、自分が雅役として呼んでいただけたことが本当に光栄でした。ここまで重い役を演じることも母親役も初めてですので、いろいろなものを抱えながら演じることの難しさを今回でたくさん学びました。富田さんとも共演させていただけて光栄でしたし、あるシーンでの富田さんの演技の迫力がありすぎて、その時の自分の怯えは自然に出たものでした。今回の話は“勘違い”が生んだ悲しいお話ですが、私自身幼いころからずっと“固定概念”というものが無くなればいいのにと思いながら生きてきました。いま複雑な環境下にいる人も、このお話を観て「自分次第でいろいろ変われる」ということを感じ取ってもらって、元気や勇気を少しでも与えることができたらいいなと願っています。

【神野三鈴 コメント】
 海外版も日本版もどちらも見ていた大好きな作品だったので出演できて光栄でした。羊さんとの共演は初めてでしたが、いつか一緒に仕事をしたいねとずっと話していたので、とっても嬉しかったです。児童虐待が増えている世の中で虐待をしてしまう親自身もまた、自分が親から与えられていないことが多くて、そんな悲しい連鎖が出会う人や環境で変わることを、千鶴を演じてみて祈らずにはおれませんでした。子供を亡くしてはじめて親としての自覚がうまれた千鶴と、そんな千鶴を通して百合が自分の母親と少しずつ思いを寄せていく部分の揺れをみなさんには見ていただきたいです。あとはスタッフの優秀さにも是非注目してください。メイクや美術、カメラや音声、すべてが素晴らしいです。この作品のクオリティを支えている1つが、隅々まで目が行き届くスタッフ皆様のまなざしや精神なのだなと思いました。