映画『騎士竜戦隊リュウソウジャー 特別編 メモリー・オブ・ソウルメイツ』(20日公開)の完成報告イベントが9日、都内で開催。一ノ瀬颯、長田成哉が1年ぶりに共演した思いを語った。

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 本作は、テレビシリーズ32話と33話の間をつなぐ知られざるリュウソウジャーたちの物語。第32話「憎悪の雨が止む時」でついにガイソーグの呪縛から解き放たれ、リュウソウジャーの一員となるも、翌週第33話「新たなる刺客」で、戦いの末に命を落としてしまったナダ(長田)が残していたビデオメッセージ。「俺、みんなの足引っ張りたくないからちょっと修行の旅に出ようと思ってます」と話したその真意は一体何だったのか。今回の映画で1年以上の時を経て明らかになる。

 リュウソウレッド/コウ役の一ノ瀬は「32話と33話はリュウソウジャーに出演するキャストみんなにとってターニングポイントになった話。そこを拾ってもらえて、うれしかった」と振り返る。「成哉さんと33話を迎えるにあたって、前日にカフェでたくさん相談させてもらった。2人でいいものを作ろうと話し合いをして臨んで思いっきりできた。みなさんからも反響をいただいた。自分の役者人生の中でも1番、お芝居をしたな、と。その世界に存在できた」と秘話を明かした。

 一方の長田はナダという役について「自分にそっくりだった。キラキラしているみんなをうらやましく思っているけど、自分自身がやってきたことにも自信を持ちたい。そういう男だった。現実社会でも、そう考えているような方に共感してもらった」と役への思いを語る。そして「ナダっていう役を1人では成立しない。コウとか仲間がいるから彼自身、大きなものが乗り越えられた。自分自身で手にはらなかったものが、みんなのおかげで手に入った」と回想。「みんながいたからこそ、ナダは救われた。そういう部分でいうと今の時代だから共感してもらえる」と作品について熱く口にした。

 同作は、『魔進戦隊キラメイジャー THE MOVIE ビー・バップ・ドリーム』、『機界戦隊ゼンカイジャー THE MOVIE 赤い戦い!オール戦隊大集会!!』と合わせ、3本立て映画『スーパー戦隊MOVIEレンジャー2021』として公開される。