俳優の瀬戸康史(32)が、今年12月に東京・世田谷パブリックシアターで上演される舞台『彼女を笑う人がいても』(仮題)に出演すると9日、発表された。現代日本演劇界の巨匠である演出家・栗山民也氏と劇作家・瀬戸山美咲氏の強力タッグが実現した本作。瀬戸は、現代と安保闘争の時代を舞台に、正義と真実を問う主人公の新聞記者役に挑戦する。

【写真】瀬戸康史とタッグを組む巨匠・栗山民也氏&気鋭・瀬戸山美咲氏

 本作は2021年、新聞記者の中村伊知哉(瀬戸)のもとに、岩井梨沙という女性から自分の兄のことを記事にしてほしいという連絡が入る。彼女の兄は、ある出来事に巻き込まれ姿を消していた。そんな中、伊知哉はタクシー運転手だった自分の祖父・吾郎が若い頃は新聞記者であり、1960年の安保闘争を取材していたことを知る。なぜ、祖父は新聞記者をやめたのか。伊知哉は祖父の足跡を辿り始める。

 本作では瀬戸のほか、ミュージカルを中心に活躍する木下晴香、期待の若手俳優・渡邊圭祐、舞台やテレビなど幅広く活躍する演技派の近藤公園の起用が決定している。また福岡、愛知、兵庫にてツアー公演を予定している。