ジャニーズ事務所は5日、所属グループやタレントの名称等を用いて、不特定多数の人たちから資金調達を行っている企画やプロジェクトが散見されるようになったことから、「弊社が関与しないクラウドファンディングの企画やプロジェクトにつきましては、その内容を慎重にご確認いただきますよう、お願い申し上げます」と注意を呼び掛けた。

【画像】公式サイトに掲載された注意喚起

 公式サイトでは「これまで弊社は、ファンの皆さまが独自に作るコミュニティにおいて意図しないトラブルなどが生じないよう、細心の注意を払ってまいりました。ジャニーズファミリークラブ及びジャニーズグループがご提供するもの、もしくは関与しているものを公式とさせていただき、徒にその幅を広げることなく運営しております」と説明。その一方で「インターネットやスマートフォンの普及により、エンターテイメントの楽しみ方も多岐に渡る中で、昨今、注目を集めておりますクラウドファンディングにより、所属グループやタレントの名称などを用いて、不特定多数の方々から資金調達を行っている企画やプロジェクトが散見されるようになりました」と現状を伝えた。

 「弊社はこのようなクラウドファンディングなどには関与しておりませんが、たとえ善意による応援や意見表明などであっても、出資等の金銭を伴うものである場合にはトラブルに発展する可能性を否定することができず、具体的な事案が発生することを危惧しております」と懸念を示した。続けて「僭越(せんえつ)ではございますが、弊社が関与しないクラウドファンディングの企画やプロジェクトにつきましては、その内容を慎重にご確認いただきますよう、お願い申し上げます」と呼び掛けた。

 「最終的には、皆さまお一人おひとりにご判断が委ねられることとなりますが、弊社としましては、トラブルを事前に防止する意味におきましても、ジャニーズファミリークラブを中心とした公式にご提供させていただいている組織や企画を通じて、タレントを応援していただくことを皆さまにはお願いしたく存じます」としている。

 最後に「ファンの皆さまに応援していただくことにより、タレントの活動は成立いたしますが、皆さまの純粋な想いがトラブルなどにつながることは弊社としましても決して看過することはできませんので、このような点も踏まえて、今回のお知らせにご理解賜れますと幸いでございます」とした。