バンダイは4日、「平成仮面ライダー」シリーズに登場するキャラクターや世界観をデザインに起用したファッションブランド『HENSHIN by KAMEN RIDER』を10日に立ち上げ、日本と香港で販売を開始した。主な販売ルートは公式オンラインショップ。また、期間限定のポップアップショップを10日から16日まで伊勢丹新宿店で開催する。

【写真】仮面ライダーを忠実に再現したスニーカーなどアイテム多数

 バンダイは、1971年に当時の子会社・ポピー(現在はバンダイに吸収合併)から『仮面ライダー 光る回る 電動変身ベルト』を発売して以来、半世紀にわたり「仮面ライダー」シリーズの商品を展開してきた。テレビ放送が開始されてから今年で50周年を迎え、「仮面ライダー」が、親、子、孫と3世代から愛されるキャラクターとなり、これから先も永く作品の世界観を継承していくため、新たな“タイムレスな価値”の提供を目的に『HENSHIN by KAMEN RIDER』を立ち上げる。

 本ブランドは、「仮面ライダー」の象徴ともいえる外面的な変化である「変身」と対照的に、内面的な変化をアルファベットの「HENSHIN」と定義し、“服に袖を通す日々の中で少しずつ自分の内面をアップデートできる服”を テーマ としている。平成以降の作品に登場した「仮面ライダー」たちをファッションという観点で再解釈し、キャラクター商品の枠を超え、洗練された服飾へと昇華させている。「仮面ライダー」のファンだけでなく、かつて「仮面ライダー」に憧れていた人や、日本のポップカルチャーに関心の高い人に向けたブランドとなる。

 ラインアップは、Tシャツやスニーカーなど20代から30代の男性が日常使いしやすいアイテムを中心に展開。中でもスニーカーは、ブランドのメイン商品で、ソールには「仮面ライダー」の設定と同じデザインを忠実に再現しているほか、世界観を踏襲した意匠を随所に盛り込んでいる。

  立ち上げ時の仮面ライダーのラインアップは、『クウガ』『555(ファイズ)』『W』の3ライダー。バンダイの担当者は「今回は平成の仮面ライダーをチョイスした。3ライダーは悩んだのですが、1番最初に決まったのが平成仮面ライダーの最初の作品である『仮面ライダークウガ』。今回はファッションが軸で、クウガを起点に色や形状でお店やサイトに並ぶ時に差別がつくように『555(ファイズ)』『W』を合わせた」と説明した。

 ブランドのデビューを記念し、ファッションブランド「FUMITO GANRYU」、「ANREALAGE」とのWコラボレーション商品の展開も決定した。