シンガーソングライター・山下達郎の名曲「フェニックス」のアカペラ・バージョンが、NHK・SDGsキャンペーン「未来へ 17アクション」のテーマソングに決定した。

【画像】17の目標アイコンが描かれたSDGsのポスター

 「フェニックス」は、2003~05年にNHKで放送されていた、環境問題を考える番組『地球だい好き!環境新時代』のテーマソングとして、18年前に山下が書き下ろした曲。今回、NHK・SDGsキャンペーンがスタートするにあたり、山下自身のアイデアで、「フェニックス」を新たなアレンジで復活させることになった。

 SDGsは、「Sustainable Development Goals」の略称。2015年9月の国連サミットで採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された2030年までに持続可能で多様性のある社会の実現を目指す国際目標。17のゴール・169のターゲットから構成され、地球上の「誰一人取り残さない(leave no one behind)」ことを誓っている。SDGsは発展途上国のみならず、先進国自身が取り組むユニバーサル(普遍的)なもので、世界中で取り組まれている。

 NHKは昨年12月28日に、国連がSDGsを達成する取り組みの一環として、世界中の報道機関とエンターテインメント企業に参加を呼びかけている「SDGメディア・コンパクト」(2018年9月に創設)に加盟。今回のキャンペーン「未来へ 17アクション」を今年1月からスタートさせた。公共メディアとしてSDGsの重要なテーマに向き合い、番組をはじめとする、さまざまな活動を通じて、豊かな未来へ向けて17の目標を達成するアクションを起こすきっかけづくりに取り組んでいく、としている。

 山下は「2003年にNHKの環境情報番組『地球だい好き!環境新時代』のために
私が書き下ろしたテーマソング『フェニックス』が、NHK・SDGsキャンペーンのテーマソングとして、しかも今回はアカペラ・バージョンで、文字通りよみがえりました。うれしいです。SDGs。どんな理想も、まずは目標の設定なしには始まりません。絶え間ない努力を」と、コメント寄せた。

■NHK・SDGsキャンペーン「未来へ 17アクション」
https://www.nhk.or.jp/campaign/mirai17/