人気デュオ・KinKi Kidsの堂本光一が3日、東京・帝国劇場で上演されるミュージカル『Endless SHOCK -Eternal-』ゲネプロ前囲みに登壇した。今回、20年以上にわたって愛されてきた光一主演のミュージカル『Endless SHOCK』を新型コロナウイルス対策を施したスピンオフ作品として上演。これに際して光一は「いろいろ誤解を招くかもしれませんが」としながらも、「自分の覚悟としては、もう本編はもしかしたらできないかもしれないという思いのなか、明日幕を開けます」と強い思いを打ち明けた。

【写真】白いスーツ姿で上田竜也も登場!

 いつかは本編をもう一度、と期待する声には「こればかりはわからないですね。世界中が乗り越えなければ行けない時期。前回の緊急事態宣言もそうですが、決して日本は拘束力のないなかで一定の成果がみられる。そこは誇りに思うべきだし、ソーシャルディスタンスなどありますが、気持ちは今までになく一つになるべきなのでは、と思います。そこが誇りに思える日がくればいいな」と、現状における率直な気持ちを話した。

 昨年2月26日の公演中止以来、344日ぶりに帝劇での幕開けされる今作は、昨秋に大阪・梅田芸術劇場で初めて上演。幕間なしの2時間構成で、カンパニーがコウイチ(光一)との3年前のエピソードを回想する形で物語が進行する。光一は「3年後の世界で、このみんながなにを思い、過ごしていたのか。今はどう過ごしているのかを描いた作品になっています。僕はこの世にいない存在なので、ド頭からなくなっております」と早々の“ネタバレ”で笑いを誘った。

 今作ならではの試みとして、まずオーケストラピットは舞台上へ。光一は「どうしても狭い空間になってしまうので、ステージ上に上がってもらってディスタンスもとりながら。管楽器以外のみなさんはマスクをしていただくという形になっております」と説明。フライングは無人の舞台上空に変更、激しい殺陣はストップモーションを用いるなど感染対策を徹底しており「(寂しいと)思わせない作りにしたつもりですけどね!」と胸を張っていた。

 このほか上田竜也(KAT-TUN)、ふぉ~ゆ~(越岡裕貴、松崎祐介)、梅田彩佳、前田美波里が参加した。