4月で最終回を迎える人気漫画『進撃の巨人』が表紙を飾った1月9日発売の『別冊少年マガジン』(講談社)2月号について、完売する店が続出し、同誌の実売率が歴代最高を記録したことが2日、講談社より発表された。

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 同作は、4月9日発売の『別冊少年マガジン』5月号で連載約11年半の歴史に幕を下ろすことが、1月5日に発表されると、ネット上では「進撃の巨人」「進撃完結」など関連ワードが半日以上トレンド入り。

 その盛り上がりの中で、1月9日に同作が表紙を飾った同誌が発売されると、『進撃の巨人』特大サウナ缶バッジ(リヴァイver.)が付録だったこともあって、「コミックス派だけどリヴァイほしいから別マガ買う」といった声がSNSを中心にあがり、講談社の担当者は「今回の実売率はこういった流れによるものだと思われます」と分析した。

 売り切れが続出していることについて講談社・販売部の担当者は「別マガ始まって以来の圧倒的な売れ行きに驚いています。このご時世の中、非常にありがたいことに完売店続出です。次号からさらに製造を増数して一人でも多くの方に雑誌を届けられればと考えています!」と反響に驚いている。

 2月9日発売の3月号からは『進撃の巨人』フルカラー版の連載(全12回)がスタートし、記念すべき第1回は編集部セレクトの「開口」で、巨大樹の森で現実を突きつけられるエレンをフルカラーで読むことができる。

 『進撃の巨人』は、人を捕食する「巨人」が全てを支配する世界を舞台に、巨大な「城壁」を築きその中で怯えて暮らす人類が、「巨人」相手に絶望的な戦いを強いられる物語。巨人たちと闘う「調査兵団」に所属し、外の世界に憧れる主人公のエレン、クールな戦闘美少女・ミカサ、頭脳派・アルミンの3人を中心に、ストーリーが展開されるダークファンタジー。

 2019年12月にコミックス(紙・電子書籍)の累計発行部数が、全世界で1億部を突破するほどの人気で、2013年よりテレビアニメの放送がスタートし、2020年12月よりNHK総合にて最終章が放送されているほか、2015年には三浦春馬さん主演で実写映画化(前篇・後篇)もされている。コミックス最終34巻は6月9日に発売される。