第一生命保険は27日、第34回『第一生命サラリーマン川柳コンクール』(以下、サラ川)応募総数6万2542句の中から全国優秀100句が決定したことを発表した。

【画像一覧】話題のエンタメやコロナ禍を詠んだ句も…優秀100句

 2000年以降では、過去最高の応募数となり、今年も大きな盛り上がりを見せたサラ川。同時開催した20代限定企画の写真を選んで一句詠む「#フォトサラ」では、上司との関係など、若者の悲哀をユニークに詠んだ作品が多数。また、地元サラ川では地元のあるあるや世相を方言で詠んだ地元ならではの川柳が寄せられた。

 “withコロナ時代”に「テレワーク」が加速。新型コロナウイルスの世界的流行をきっかけに、感染拡大防止の観点からテレワークを導入する企業が増加した。サラ川優秀100句にも「テレワーク」をテーマに詠んだ作品が多数入選。突然の働き方の変化に戸惑いつつも、奮闘するサラリーマンの想いを巧みに表現した作品が数多く寄せられた。また、厚生労働省のテレワーク実施率の調査によると、2020年4月の緊急事態宣言発令後はテレワークを導入する企業が倍以上に増加しているという。

 「体重増!」自身の健康を省みるサラリーマン急増。健康を詠む川柳はこれまでのサラ川でも定番のテーマとして多くの作品が寄せられてきた。2020年は外出自粛による運動不足で体重が増加してしまった人が多かったようで、自宅でもできるトレーニングを取り入れたり、バランスの取れた食生活を意識することが自粛中の健康・体型維持のカギを握っているのかもしれない。

 withコロナの生活では、マスクを着用することは当たり前となり、私たちの暮らしに根付いてきた。サラ川優秀100句にも“マスク”をキーワードに日常のあるあるをユニークに詠んだ川柳が多数入選。マスク文化の到来が感じられた。感染拡大防止とともに、自身の感染予防でもマスクの着用、手洗い・うがいを行う人の割合は継続して高い水準を示している。

 きょう27日(水)から、全国優秀100句の中から第34回サラリーマン川柳コンクールベスト10を決める投票を実施(3月19日投票締切)。2021年5月下旬にベスト10を発表予定。

■第34回サラ川優秀100句は以下のとおり
作品(雅号)

『リモートで 便利な言葉 “聞こえません!”』(リモートの達人)
『「出社日は 次はいつなの?」 妻の圧』(在宅ワークマン)
『テレワーク いつもと違う 父を知る』(秋乃アキ)
『倍返し 言えぬ上司に 「はい」返し』(ギレン総帥)
『激論も パジャマ姿の 下半身』(王様の耳)
『十万円 見る事もなく 妻のもの』(はかなき夢)
『密ですと ますます部下は 近よらぬ』(急いで待て)
『抱き上げた 孫が一言 密ですよ』(白いカラス)
『コロナ禍が 程よく上司を ディスタンス』(大舞剛人)
『YOASOBIが 大好きと言い 父あせる』(テンビ)
『エコなのか どんどん増える マイバック』(忘れん坊)
『ソロキャンプ そもそも毎日 ソロライフ』(愛すべきソロ)
『いつだろう 同期の素顔 見れるのは』(なんちゃって大学院生)
『嫁の呼吸 五感で感じろ! 全集中!!!』(鬼嫁一家)
『下書きの 送信キーを 猫が押し』(油断在宅)
『テレワーク 大きな子供が ひとり増え』(ミートテック)
『あつ森で 仲良くなれる 僕と妻』(指マジック)
『虹プロで 学ぶダンスと 上司像』(のぼる)
『収入減 まず削られる パパの趣味』(大好きな家族)
『「密です!」と 訴えたいのは 仕事量』(まっさん)
『どの店も ドレスコードは マスクあり』(もやし)
『力メラOFF 忘れて晒す OFF姿』(にじのいろ)
『社会人 出社したのは まだ5回』(テレ新入社員)
『ハンコ不要 出社も不要 次はオレ?』(我楽多魔手箱)
『リモートの 背景だけは タワマン風』(温洸)
『会社では 偉そうなのねと 妻が言う』(テレワークの弊害)
『マスクだと 良く言われます イケメンネ。』(ソノマン)
『喫煙所 入場規制で“密”の列』(禁煙してよかっ太郎)
『自粛中 見えた夫の 定年後』(ハジちゃん)
『脱ハンコ 進めるために 判が要る』(公務印)
『密なのに 妻の抗体 なぜできぬ』(パパ抜き)
『体重増! リモート会議で あなた誰!?』(ダイエットスタート)
『会社へは 来るなと上司 行けと妻』(なかじ)
『「行ってくる」ふすま一枚 テレワーク』(今日も出勤)
『アイメイク 仕上げにマスク 時短術』(コダクさん)
『別人か 初めて知った 仕事顔』(ぴょんきち)
『オンライン 説教したら 画面消え』(メタボリック父)
『はんこレス 上司の仕事 吹き飛んだ』(ラッキー小太郎)
『気付かない 理由はマスクか すっぴんか』(チュニャン)
『小遣いを 電子マネーで チャージされ』(息子も同じ)
『じいちゃんに J.Y.Parkの 場所聞かれ』(けぇぽっぷ)
『週一の 通勤だけで 息切れる』(けぇぇぇぇぇ)
『トレンドは ワンチームから Teamsに』(マイクロそふと)
『プツプツと 途切れる意識と 無線ラン』(竜士)
『マイクON 部長の悪口 配信中』(逆ペリカン)
『マスクさえ 妻と娘と 別洗い』(まさるクエスト)
『オンライン 見える範囲で 見栄を張る』(多苦労)
『リモートで ミュート忘れて 愚痴バレる』(ねぼ)
『はたら苦が はた楽になる 子の笑顔』(さらり丸)
『咳き込んで 視線が痛い 電車内』(愛飲酒多飲)
『久々に 家族が揃った 在宅で』(もう100パーセント出社おやじ)
『持ち帰り 昔は仕事 今はメシ』(主夫と主婦)
『耳痛い 常時マスクと 妻の愚痴』(サミー)
『出勤が 運動だったと 気付く腹』(からあげ大好き)
『買ってきて 俺は我が家の ウーバーか』(めがね家族)
『3密を 避けて振り込む お年玉』(孫孝行)
『副業で 出前届ける 部下の家』(緊急事態宣言)
『遊ぼうよ! 息子よ、パパは 仕事中』(ぼぼるん)
『グータッチ 妻は私に ノータッチ』(一生ディスタンス)
『「5円」見て ビジネスバッグが エコバッグ』(おつかいパパ)
『「やばいです」それはいいのか 悪いのか』(カクト)
『あつ森に「ローンの返済 先越され』(NOベル)
『あの密を 恋しがる日が くるなんて』(めめりん)
『お父さん マスクも会話も よくずれる』(さごじょう)
『ズーム飲み 背景代えて はしご酒』(五時から男)
『ダイエット 時を戻そう おやつ前』(フィード・パス)
『定年後昔悠々 今窮々』(こんなはずでは)
『テレワーク 子供の参入 場が和み』(ヨミ坊)
『今の何? 半裸横切る Web飲み会』(あけたん)
『弁当に 今日の元気を 詰める母』(ぜんしょう)
『何曜日? 在宅勤務で わからなく』(小平主計将校)
『スマホより 俺を認証 しない妻』(山宗雲水)
『マスクでは 防ぎきれない 妻のグチ』(ワイさん)
『ペイペイは どこのパンダと そっと聞き』(アナログ子龍)
『マスクして 上司の顔色 読み取れず』(やればできる)
『孫の顔 初めて見るのは スマホ越し』(デレデレじいちゃん)
『飲み会の 会場さがし 家の中』(ひだっち)
『我が部署は 次世代おらず5爺(ファイブジイ)』(松庵)
『休日は 息子鬼滅で 嫁キツめ』(キツめの八重歯)
『あなたとは 要請なくても ディスタンス』(おとう)
『通勤も しなくていいと したくなる』(ないものねだり)
『テレワーク 気付いた会社の イスの良さ』(首肩凝蔵)
『終電が、、。 WEB飲み会では 充電が、、。』(直行直帰)
『子は鬼滅 夫婦は亀裂 おうち時間』(ねこのすけ)
『お若いと 言われマスクを 外せない』(エチケット)
『終われない 終電が無い ズーム飲み』(ヒゲだるま)
『寝ているの? 返事がないよ Web会議』(ラーノ)
『新人が イケメンと知る 食事中』(しーしー)
『世は鬼滅 給与減って 俺自滅』(下町の優男)
『掃除して! 一応これでも 勤務中』(掃除洗濯犬散歩)
『リモートの 上司の指示は 現場見ろ!』(万年課長)
『置き配を 不審物だと 騒ぐ祖母』(う一婆いーつ)
『熱っぽい 昔は出社 今待機』(メタボ)
『リモートで 不要不急に なる職場』(シュー)
『倍返し 真似してみたら 俺無職』(たけしん)
『晩ご飯 娘退出 妻ミュート』(じょせふ)
『部下を褒め 妻に気遣う テレワーク』(名ばかり父さん)
『自宅でも 嫁との会話 画面越し』(ホットライン)
『テレワーク 妻へ感謝の 倍返し』(つべる)
『どこにある ステイホームで 俺の場所』(するめのいのち)