NHK・Eテレの子ども番組『u&i』(毎週水曜 前9:00~9:10)。妖精との対話劇を通して、困難のある友達の“ココロの声”に耳を傾けながら、その悩みや特性を知り、どうしていくのがいいかを考える力が身につくように促す番組。このたび、シッチャカ役の伊野尾慧(Hey!Say!JUMP)、メッチャカ役のきゃりーぱみゅぱみゅが久しぶりに新作の収録を行い、これまで別撮りだった2人が初めて同時アフレコが実現した。

【写真】どんな番組か感覚的にわかる場面カット

 これまで放送された11本にプラスして、今月20日から新たに4つのテーマによる新作を放送。20日・27日は#12「ひまわり学級ってどんなとこ?」(特別支援学級について)、2月3日・10日は#13「きこえないってかわいそう?」(聴覚障がいについて)を放送する。

■アフレコ後のコメント

――今回、久しぶりの収録、そして初めてお二人かけあいながらのアフレコはいかがでしたか?

【伊野尾】とても新鮮な気持ちで収録できました。やっぱり声がかわいいですよね。初めてお会いしてアフレコしたときも、ほぼほぼ初対面なのに「声かわいいですね」って言ってしまったんですよ。いつも一人で録っていてさみしかったので癒やされます。それにディレクターさんのリアクションが違うんですよ! きゃりーさんの声を録っているとき、「めちゃめちゃいいです~!」ってテンション高めで。それもうなずける素敵な声です。

【きゃりー】いつも一人でさくさく録っていましたが、きょうは合いの手をいれながら楽しく収録できました。私も地声ではありませんが、伊野尾さんはいつもの伊野尾さんの声からかけ離れた声を出されているので本当に上手だと思いますし、あそこまで声を作り込んで出すって本当に大変だと思うので、すごく尊敬します。

――今回の2つのテーマについて感じたこと、演じる際に大切にしたことを教えてください。

【伊野尾】「学校」というコミュ二ティー は、社会に出た後よりもいろいろな人と接する機会が多いと思うんですが、その中で子どもが素直に感じた疑問に対して、自然に、フラットに考えていいんだよと2作とも示しているんです。多様性が問われている時代に、とても 素敵だと思いました。小学生はもちろんですが、大人が見たとき、人との向き合い方を考えるきっかけにもなると思うので、大人の皆さんにも見ていただきたいです。

【きゃりー】自分も学校に通っていたとき、特別な学級があることは知っていて、今回描かれているように「少し変わってるな」とか「どうしてなんだろう」と思っていたんです 。その疑問に対して、今はこの番組を通して授業の中で学べることがとても大事だと思いますし、私も大人の方にも見ていただきたいなと本当に感じます。

――番組の好きなところを教えてください。

【伊野尾】歌! 普通に悩みを打ち明けられても聞くことができない子どものために、悩みを歌で表現するというのが本当にすごいと思います。この番組は短い10分の中で、音楽があり、歌があり、人間だけじゃなく人形もでてきて、僕たちもお芝居という形で参加させていただいていて、本当にいろいろな要素で構成されています。子どもが集中して見られる工夫が大人から見てもワクワクできるところが好きです。

【きゃりー】収録する前の打ち合わせのとき、その回を担当しているディレクターさんに「今回こういう思いで作っている」「こんな風に演じてほしい」と具体的にお話をいただけるので、ディレクターさんの熱量や一人一人の考えていることが素敵だなって、毎回感動しています。

――視聴者にメッセージをお願いします。

【伊野尾】先生方、学校の教材でたくさん使ってください! ホームページでもこれまでの放送を見ることができます。気軽に見られる10分という時間なので大人の皆さんもぜひぜひ見てください。

【きゃりー】 考えさせられる内容だったり、中には少し重い題材のお話もあったりするんですが、シッチャカとメッチャカのコミカルなかけあいだったり、アイちゃんとユウちゃんの子どもならではの悩みや会話でほっこり見られるので、ポップな気持ちで見ていただけると思います。先生にもお子さんにもいろいろな皆さんに見ていただきたいと思います。