女優の武井咲が、3年ぶりにドラマ復帰を果たすテレビ朝日系ドラマスペシャル『黒革の手帖~拐帯行~』が、きょう7日(後8:00)に放送される。

【写真】武井咲の撮り下ろしカット

 メガバンクから横領した1億8千万円と借名口座のリストが記された“黒革の手帖”を武器に、銀座の頂点に上り詰めた元子だったが、連ドラ最終回では彼女のもとへも警察の手が…。それから3年の時が経ち、刑期を終えた元子は古都・金沢へ。誰も自分を知ることのない地で“稀代の悪女”が再び頂点を目指し、はい上がっていく。

 今作には、仲里依紗演じる元子のライバルでもあるホステス・山田波子、高畑淳子演じる『楢林クリニック』の看護師長であり、院長・楢林謙治の愛人でもあった中岡市子、そして高嶋政伸演じる「上星ゼミナール」の理事長で元子とは浅からぬ縁のある橋田常雄といった、連ドラでも強烈な存在感を放っていたキャスト陣も再登場する。

 さらに、渡部篤郎演じる総売上1千億円を誇る神代ソリューションズのCEO・神代周吾をはじめ、毎熊克哉演じる派遣社員の森村隆志、安達祐実演じる金沢の高級クラブ「アルテローズ」のママ・板橋レイナ、風間杜夫演じる男性・佐藤良樹、も、元子の人生に大きな影響を及ぼしていくことに。新たな共演陣が、『黒革の手帖~拐帯行~』にどのような彩りを与え、物語を紡ぎ出していくのか、期待が高まりる。

【武井咲(原口元子・役) コメント】
 3年ぶりとなる『黒革の手帖』を、いよいよ皆さんにお届けする日がやってきました。

 もちろん「自信を持ってお届けできる!」という気持ちではあるのですが、作品って皆さんに受け取っていただいて初めて成立するものでもあるので、私個人としては、やはり不安な思いや怖いなという思いもあって、今はドキドキでいっぱいです。

 今回、こうして再び原口元子を演じて、松本清張作品が代々受け継がれている理由や魅力を再確認できましたし、元子って“悪女”なのに、演じていてこんなにも気持ちがいいものだったんだ、とあらためて感じることができました。幅広い世代の方々が、それぞれの年代でどのようにこの作品を受け取ってくださるのか、その反応をまたお聞かせいただけるのが楽しみです。

 『黒革の手帖』は、私の人生の大事なポイントで携わらせていただいてきた、とても大切な作品。ドン底まで落ちたはずの元子がまた這い上がってくる様を、楽しんで演じることができました。皆さんも、そんな元子の姿を見て楽しみ、そしてパワーをもらっていただけたらうれしいです。

 2021年という新しい年が始まりました。大変な年だった2020年から、まだまだ大きく変わることはないかもしれませんが、この状況にしっかりと向き合って、少しでもポジティブに、そして優しい気持ちを持ちながら日々を過ごしていけたら、と思います。