俳優の斎藤工(39)と人気グループ・Sexy Zoneの中島健人(26)。ともに米・アカデミー賞授賞式のレッドカーペットからリポーターを務めた経験を持ち、映画愛、エンタメ愛にあふれる2人が、13日にWOWOWオンデマンドをスタートするWOWOWの新CMキャラクターに就任。16日、17日に無料放送&配信される『開局30周年無料2Days 本気でエンタメ愛スペシャル ~ここから始まるWOWOWライフ~』にMCとして参加する。このほど中島、斎藤に合同インタビューを敢行。2人の共通点となる米・アカデミー賞でのリポート経験、コロナ禍における展望など話を聞いた。

【写真】中島健人と相思相愛?『新生WOWOW発表会』に参加した斎藤工

 30周年の機会に“WOWOWの顔”を担うこととなった斎藤は「WOWOWさんには10年寄り添わせていただき、いろいろな体験をさせていただきました。そんなWOWOWさんが30周年で進化するタイミングで、僕にないものを持ち合わせた中島さんと一緒に、自分の培ってきたものと健人さんの培ってきたものを掛け算して、一人だったらできないことを広げられることで、新しいWOWOWさんのCMキャラクターになっていけるのではないかとCM撮影の時に感じました」と手応えを語る。

 一方、斎藤を“WOWOW先輩”と呼ぶ中島は「かっこよすぎて鼻血がでそう」とその色気にメロメロ。「僕自身、初めてWOWOWさんとお仕事させていただいたのが去年のアカデミー賞。素敵なご縁に巡り逢えました。工さんは10年で、ものすごくいろいろなことを積み重ねて来ていらっしゃると思うので自分は青二才。今、自分のできることをしっかりぶつけ、WOWOWさんとのご縁を大切にしながら自分の全力でエネルギッシュな部分をいかしつつ、工さんの“WOWOW後輩”としてしっかりとまい進してきたいと思います」と謙虚な姿勢をみせた。

 「僕も健人さんの別のCMのメイキングをワイドショーで拝見して、コンテンツに対して最大限のサービスを注ぐ方だな、と。それが今回のCM撮影現場にもあったんです。なにかを完成させるために尽力する姿勢が、WOWOWの目指すエンタメ愛に通じている方だとお世辞でなく思いました」と絶賛する斎藤と「本当にうれしい。工さんはひとつのものごとを追求されているイメージがあるのでそういう方にこのような素敵な言葉をいただけることが2020年で最もうれしいことです」と笑顔がこぼれる中島。早くも相性の良さを感じさせる。

 そんな相思相愛ぶりをみせた2人の共通点はアカデミー賞授賞式のレッドカーペットを体感したこと。斎藤は「去年は『パラサイト 半地下の家族』がオスカーを獲った快挙があり、エンタメヒエラルキーがいい意味でなくなっているなか、僕もレッドカーペットに寄り添ったことでメイドインジャパンはこれからどうするべきかを感じ、それを起源にものづくりをしています。諸外国のものを模倣するより自分の環境でなにができるか、ということを言及しているフィルムメーカーが是枝(裕和)さんや河瀨(直美)さん。世界との戦い方を感じました」と自らの経験を振り返る。

 そして「お隣・韓国のこういった躍進に対して日本からなにが生まれるのか、それを誰よりも感じて、ご自身のなかからバージョンアップしていく中島健人さん及び、Sexy Zoneさんは、僕にとっても頼もしいですし、あのレッドカーペットで一人の日本人としてなにを感じたのかはそれからの数年間、僕を支える原動力となっています。中島さんも、それを味わっていらっしゃるということで、二人の間には繋がるものや信頼があり、なにかの言語を共有している感じがします」と中島への親近感を明かした。

 そんな中島にとっても「去年のレッドカーペットでの経験は僕の人生の宝物。ジャニーさんが生きていたら自慢したかったくらいです。『本当にいろんな人に会ったよ』って…」というほどの財産となった。「特に、今年はアジアのエンタメが世界中を席巻した年。K‐POPもグラミー賞にノミネートされるなど注目されている。日本人として、とても刺激を受けました。去年のアカデミー賞授賞式は、僕にとって忘れられない時間となりました。レッドカーペットでいろいろな方にお話を聞けたのは役者の面でも覚醒みたいな予感しました。あの場所に行った人しかわからないものがあると思います。」とともに、この経験がエンターテインメントに携わる上で、大きな糧になったようだ。

■2人がコロナ禍で感じたエンタメ界の変化「セルフクリエイト・セルフプロデュース」「速度感」

 一方、斎藤は「『日本人はどうしてそんなに打ち合わせをするんだ』と、海外のクルーによく言われてきました。もう少し感覚的、直感的に映像を作る市場が海外には多い。そういう意味では、ハリウッドだとYouTuber出身の方が映画監督になり、大きなスタジオが映画産業のトップランカーにしていくという流れがある。健人さんが自分で編集を始めたとおっしゃっていましたが、日本人ももっと速度感を持った映像制作をしていくべき。もちろん、職人さんのようにじっくりとかけた時間に価値があるものもある。でもエンタメの速度が音速のようになっていくのは事実。あくまで作品史上主義でありながらも速度感を保つことが問われている気がします」。それぞれの立ち位置から日本のエンタメ界の現状を見据えていた。

 「今年こそ、いろんな人にとってチャンスだった」とポジティブに捉える中島は「みんなのスタートラインが同じ列になったというか、ここからなにかを始めようと思った人がステイホーム中にたくさんいたと思う。僕は、ずっと漫画を読んでいたのですが、漫画との出会いは多くのクリエイトにつながりました。あとはハッシュタグ。僕の場合はSNSでハッシュタグをつなげて実際には会えない人と会うことが出来る、気持ちでつながるという部分をアイドルとして強化してきた。これは、今までになかったつながりだったので、チャンスだったと思います」と得たものに目を向け、胸を張った。

 そんな2人がMCを担当するのが『開局30周年無料2Days 本気でエンタメ愛スペシャル ~ここから始まるWOWOWライフ~』。WOWOWでは、13日から従来の加入者限定の動画配信サービスを進化させ、BS視聴環境が整っていなくてもインターネット環境があればウェブ上で加入できるようになるサービス『WOWOWオンデマンド』がスタートし、こちらでも番組が配信される。中島、斎藤とともに、MCを滝川クリステルが担当。スペシャルゲストとして明石家さんま(17日)、内村光良(16日)、さらに豪華なゲストが多数出演する。

 斎藤は「大御所と言われる方も未曾有の一年を過ごされたと思うので、これからエンタメがどうなっていくのかをお伺いしたいです。もちろんお祭りの二日間ではありますが2021年以降のエンタメ、スポーツ、音楽、すべてのジャンルにおいての“兆し”を見つけられるのではないかと思っています。変に怖がらずにその場を楽しんでいくのは僕らCMキャラクターのあるべき姿だと思うので、背伸びをしないで視聴者と同じ目線でお伝えしていこうと思います」と意気込んでいる。

■放送・配信番組
『開局30周年無料2Days 本気でエンタメ愛スペシャル ~ここから始まるWOWOWライフ~』
1月16日・17日 前10:00~後10:00 無料放送&配信[WOWOWプライム][WOWOWオンデマンド]
※WOWOWオンデマンド配信番組
「WOWOWオンデマンドフェス『音楽諸島』」
1月16日 後0:20頃配信開始予定
「生配信!2.5次元大演会~新春の宴~」
1月17日 後2:00~9:00

『次の窓をひらく~齊藤工×片岡礼子×クレイアニメ~』
1月16日 午後4:30無料放送&配信 [WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]  
クレイアニメーション『オイラはビル群』 2021年春配信予定 [WOWOWオンデマンド]

『中島健人の今、映画について知りたいコト。』
#11月16日 午後5:30放送・配信[WOWOWプライム] [WOWOWオンデマンド]※初回無料放送
2月以降、毎月第1金曜 夜10:00(全12回)
※詳細は公式サイトにて記載