テレビ東京ほかで放送されるドラマ25『直ちゃんは小学三年生』(1月8日スタート、毎週金曜 深0:52、全6話)は、主演の杉野遥亮をはじめキャスト陣がリアルな小学三年生に扮し、「今」を一生懸命生きる小学三年生たちの日常を描く、少しブラックながらもどこかほっとするヒューマンコメディドラマ。直ちゃん役の杉野と金持ちで頭の良い少年・きんべ役の渡邊圭祐が取材に応じ、彼らのリアル小学生時代について聞いたところ、驚きのモテエピソードも飛び出した。

【写真】劇中カットやキービジュアル

■小学三年生を演じる難しさとは?

【渡邊】今となっては小学生の気持ちがなかなか理解し難いところがありました。さっきまで落ち込んでいたのに、次の瞬間、テンションが上がる場面で、0→100で上げたらいいのか、なだらかにしたらいいのか、そういうさじ加減が難しかったです。

【杉野】例えばじゃんけん遊びしている時のテンションはなんとなく想像がついたんですが、逆に落ち着いている時や、みんなに向かってちゃんと話している時が意外と難しかったです。下手すると、大人になっちゃうんですよね。

【渡邊】ですが…、一番は笑いをこらえるのが大変でした。特に、山ちょ役の竹原ピストルさん! 毎日、カメラを止めちゃうくらい笑ってました。

【杉野】竹原さんのあの、豪快で何でも来いって感じの風貌で、泣き虫の山ちょというギャップに笑ってしまって。カメラ前で笑っちゃいけない、いけないと思うと余計笑っちゃって。オレと圭祐くんはダメだったよね。

【渡邊】一番のギャップだよね。

【杉野】でも、山ちょと同じものが竹原さんの内面にもともとあるんだと思います。だからすごく魅力的な役になっていて。竹原さんだから出せている魅力があると思いました。

【渡邊】てつちん役の前原滉さんは普段、周りに気を使っていると思わせないで気を使ってくださる方で、場の空気を朗らかにする能力がすごく長けている方でしたね。

■どんな小学生でしたか?

【渡邊】僕は外で遊ぶのが好きな子どもでした。ゲームもあんまりしなくて、だからいまもしないです。プレステ2で止まっている(笑)。小学校高学年まで鬼ごっこしたり、朝一番に学校へ行って、校庭で場所とりしてドッチボールしたり、とにかく外で遊んでいました。小学1年から6年までの通知表には「落ち着きがない」って書かれていましたけど、勉強はそれなりにできました。テストの点で負けたくないから、それなりに授業は聞いて、ふざけるところはふざける、そんな子どもでした。好きな子には意地悪しちゃうタイプでした。

【杉野】バランスの取れた悪ガキって感じでいいね(笑)。僕も活発な方だったので、学級委員とかリレーの選手とか、なんでもかんでも経験したいって思っていた。先生にはほめられたいし、小学生の頃は足の速い、運動ができる子がモテるから(笑)。

■小学生の頃の夢は?

【杉野】その頃1回、好きな子に「俳優になる」って言ったことがあって、なんでそんなことを言ったのかは覚えていなんだけど、子どもの頃って、将来の夢を求められがちじゃないですか。だから、たまたまそう答えたのかもしれない。あとは、バスケをやっていたから、バスケットボール選手とか、そのくらいかな。でも、プロになってまでやりたいとは思っていなかった。

【渡邊】わかる。僕もバスケ好きでやっていたけど、プロのバスケットボール選手は無理だと思っていた。周りに上手い人はたくさんいるし、自分の現実ってものを理解していたと思う。

【杉野】小学生って意外と現実的でわかっているよね。

【渡邊】卒業アルバムに書いていたのは、「考古学者」。映画の『ジュラシック・パーク』を観た直後だったんだと思う。砂の中から昔のものが出てくるってかっこいいな、って。影響を受けやすい(笑)。

■小学生の頃のモテエピソードは?

【杉野】バレンタインでチョコを20個もらったとか、30個もらったとか、そういう話はウソだと思わない? 僕は本命チョコ2個が最高。

【渡邊】モテてんじゃん(笑)。バレンタインで本命チョコはなかった。悪ガキ少年ぽかったから(笑)。

【杉野】高嶺の花だったんじゃない?

【渡邊】そんなことないよ!あ、でも少しだけ自慢話いいですか? 小学6年生の時、仲のいい女の子の友達から学年の女の子みんな、一回は僕のことを好きになったことがあったって。それを聞いた時、本当にうれしかった。

【杉野】「学年の女子全員が1回は僕のこと好きだった」ってすごいパワーワード出ました。

【渡邊】だったら、バレンタインにチョコちょうだいよって話なんだけど(笑)。

【杉野】みんなで抜け駆けしないように協定結んでいたんじゃない(笑)。僕は小学生の頃は、まったくモテなかったけど、中学生になってからは、後輩からモテたかな(笑)。

【渡邊】中学生の時って、クラスの男子より大人っぽい先輩を好きになることってあるよね。でも、今、モテてるんだからいいじゃない(笑)。杉野くん、かっこいいのにかわいいって(笑)。

■2021年の抱負は?

【杉野】新年1発目の作品が『直ちゃんは小学三年生』で本当によかったと思っています。直ちゃんのように正直に生きるってすごくいいな、と思います。僕もできるだけ、自分に正直に生きたいと思っているし、それは2021年も継続しつつ、自分がいいと思う事を自信を持って発信できる自分に少しでも近づけたらいいな、と思います。あとは、楽しく過ごしたいです。

【渡邊】2020年はいろんなことがありつつも、僕自身はありがたいことに仕事も充実してて、2021年は『直ちゃんは小学三年生』のきんべという素直な役で、スタートできる。2020年と違うのは、ロン毛というアイデンティティがなくなったことで、自分らしさをどう出していくか(笑)。2021年は新しい顔を出しつつも、自分自身を突き詰めながら人間的な成長につなげていきたいと思います。

■放送情報
ドラマ25『直ちゃんは小学三年生』
1月8日スタート、毎週金曜 深0:52~1:23(全6話)

■公式サイト
https://www.tv-tokyo.co.jp/naochan/intro/