NHKで放送中の大河ドラマ『麒麟がくる』(毎週日曜 後8:00 総合ほか)。3日放送の第39回に、織田信忠役の井上瑞稀(HiHi Jets/ジャニーズ Jr.)が初登場した。

【場面写真】織田信長(染谷将太)と羽柴秀吉(佐々木蔵之介)

 第39回「本願寺を叩(たた)け」では、戦に次々と勝利し、朝廷より武士としては最も高い冠位を授けられた織田信長(染谷将太)が、帝(坂東玉三郎)さえもないがしろにするような態度をとるようになり、それを諌めに三条西実澄(石橋蓮司)が岐阜城にやってくる。だが、信長は嫡男の信忠に家督を譲ることにしたと言って、実澄を絶句させた。

 信忠の出番は、この緊迫した場であいさつするのみだったが、井上は「上座には三条西実澄がいますが、信長と話している間に、ふたりの力関係がしだいに逆転していく張りつめた空気感がそばにいて怖かったです。大河は、すごい役者さんたちばかりなので圧倒されてしまいそうになりますが、信長の長男らしく見えるように頑張りました」と述懐している。

 信忠に家督を譲った信長は、近江の安土に新たな城を築き始める。一方、大阪本願寺が信長に対して兵を挙げ、丹波を攻略中の光秀(長谷川博己)も加わって戦するが苦戦。信長は、気合が足りないからだと、鎧も付けずに敵に向かっていき、挙げ句、足に被弾。光秀が命からがら吸い出すが、今度は光秀が疲労と腕の負傷により高熱を出して、陣中で倒れてしまう。運び込まれた京の館で、必死に回復を祈る妻・煕子(木村文乃)。その祈りが通じたのか、光秀は意識を取り戻す。しかし、入れ替わるように煕子が体調を崩してしまった。