広井王子氏が総合演出を手掛ける少女歌劇団ミモザーヌの初の本公演『Begin~始まりの歌~』が30日、無観客でライブ配信された。

【ライブ写真】少女歌劇団ミモザーヌ 第1回公演『Begin~始まりの歌~』の模様

 まず、メンバーのまことから「わたしたち少女歌劇団ミモザーヌは、コロナに負けない愛と勇気と元気を皆様にお届けしたします」、まなかから「コロナに立ち向かわれている医療従事者のみなさまに感謝したいと思います。そして、多くの方々が早く元気になれますようお祈りいたします」というあいさつでショーがスタート。

 ジャズの名曲「Welcome! sing,sing,sing」でオープニングを飾ると、ゆあ、ゆうかたちメンバー10人が登場。凛々しい表情を浮かべ、指先の角度までピッタリとそろったダンスで魅了する。ストリート系ダンスと、にこのアクロバットが印象的な「扉の向こうへ」、まこと、みあいが男役でクラシカルなパフォーマンスを繰り広げた「ラストダンス」など、バリエーション豊かな楽曲を次々と披露。MCでは英語や中国も交えてあいさつする場面もあった。

 前半の最後は、英語と中国語、英語のセリフで始まるミュージカル風のショー。さくらが水先案内人となり、まこと扮するウェイストレスの物語を展開した。ステージは夢の中のような幻想的に包まれ、まこと、にこ、あんな、ゆうかが猫をモチーフにした歌とダンスを軽やかかつ表情豊かに演じ、続いてラッコに扮したみあいとサンバ隊のこゆみ、ゆい、みゆ、ゆあが登場。弾けるようなステージを繰り広げた。

 後半はみあいとまおの「アメイジング・グレイス」から始まり、まこと、ゆきね、ゆうか、ゆあ、ひなの、まなかも加わり慈愛に満ちた美しいハーモニーを響かせる。その後、ステージは一変してポップでダンサブルな「応援歌」を爽やかに歌い、メンバー全員集合しての「はじまりのビギン」、「ありがとうございます」では、ステージに満開の笑顔の花を咲かせた。

 一息おいて、前半最後の“ウェイトレスの物語”について思案するメンバーたち。「次の章に続くんちゃう?」とまことが投げかけると、次章への期待を含ませながらミモザーヌを象徴する楽曲「ミモザのように」を最後に歌唱。ステージに黄色いミモザの花びらが舞う中、フィナーレを迎え、記念すべき第1回公演の幕を閉じたのだった。