NHK総合テレビ・BS4Kできのう28日から3夜連続で放送される、漫画家・荒木飛呂彦氏原作の実写ドラマ『岸辺露伴は動かない』の第2話(29日 後10:00~10:49)の場面写真を全10点公開する。第1話「富豪村」では、主人公の漫画家・岸辺露伴を演じる高橋一生らの熱演や独特な言い回し、人間を「本」にして生い立ちや秘密を知る露伴の特殊能力“ヘブンズ・ドアー”の再現度などが反響を呼んでいる。

【写真】残りの場面写真9点

 荒木ワールドへの挑戦として、一番手間をかけて作られたのが“ヘブンズ・ドアー”のシーン。のべ半年の月日をかけて映像制作された。スタッフがこだわったのがリアリティー。顔に本をつける特殊メイクをつけて撮影、顔が割れてめくれていくVFXも試行錯誤してリアリティーのある表現が追求された。特殊メイクの本もキャラクターに合わせた内容とデザイン、用紙や厚みにもこだわり、新米編集者の泉京香(飯豊まりえ)はファッション誌風、そして第2話に登場する同僚の漫画家・志士十五(森山未來)は取材ノート風になっている。

 第2話は、「岸辺露伴は叫ばない 短編小説集」より選ばれた「くしゃがら」。露伴は同僚の漫画家・志士十五から奇妙な相談を受ける。担当編集者から「くしゃがら」という言葉は使用禁止だと言われたのだ。しかしネットにもどんな辞書にも意味は載っていない。使うなと言われると使いたい。だが意味を知らないと使えない。「好奇心」の魔物にむしばまれ、十五は心身に異常をきたす。露伴が彼を「本」にするとそこには袋とじページが。袋とじの中に何かが蠢(うごめ)いていて…。