人気グループ・嵐によるフジテレビ系バラエティー『VS嵐』(毎週木曜 後7:00)が24日、最終回を迎え、約13年の歴史に幕を下ろした。最後は『VS嵐 最終回4時間生放送SP』と題して、生放送としては、10年ぶりに3度目のゲーム対決を実施。対戦相手には『打倒嵐!連合軍』として関ジャニ∞の村上信五、生田斗真、佐藤隆太、妻夫木聡が参加。5つのゲームで接戦を繰り広げたが、まさかの嵐の“負け”で終了。二宮和也は「でもこれが嵐。みんなで盛り上げていただくのが嵐です」とポジティブに笑った。

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 番組後半からスタートしたゲーム対決では櫻井翔と公私ともに仲良しで、嵐のコンサートTシャツを着込むガチっぷりの佐藤に、妻夫木は他局番組で『VS嵐』への参加を熱望していたこともあって「言ってみるもんだな」とご満悦。何度も同番組に出演してきた生田は「最終回だからって忖度とかないから!」と奮起し、村上は「きょう、嵐に勝てないと、一生嵐に勝てないまま人生終わってしまう。ぶっつぶしてやりますよ!」と気炎を上げた。ここに狩野英孝や児嶋一哉、スピードワゴン、アンタッチャブル、ANZEN漫才のみやぞん、土田晃之らを加えて嵐と真剣勝負を繰り広げた。

 パスをつないでゴールを目指す『バウンドホッケー』では嵐が見事なチームワークを発揮して勝利を収めるも、ベルトコンベアの上で巨大ピンボールから落ちるボールをより多く拾う『ピンボールランナー』では、僅差で妻夫木に負けた櫻井が「くっそ!」と悔しさを爆発させる場面も。ポイントボタンを押しながらそそりたつ壁を登る『クリフクライム』では大野智は「嫌は嫌です!」と“苦手感”をむきだしにしつつも、松本潤とのタッグでパーフェクトを記録して逆転した。

 だが名物『キッキングスナイパー』では元プロサッカー・中澤佑二を加えた連合軍がすべての缶を倒すオールパーフェクトを達成。対戦相手となった相葉、櫻井、二宮は大苦戦し、最後にしてひとつもパーフェクトなしという結果で100ポイント差で再び逆転されてしまう。最終対決は5人で力を合わせて、流れるボーリングピンをすべて倒す『ボンバーストライカー』。先攻の連合軍がここでもパーフェクトを連発して大差をつけ「嵐がパーフェクトを出さないと負け」というかなり追い詰められた状況に。

 一度でもはずすとゲームが終わってしまうため、松本から「最終回がコールドは嫌だよ~」と泣きが入り、大野は「本気で嫌です。最後だし。最後までやらせてよ~」とお願い。相葉は「パーフェクト獲って終わります!」と意気込み、櫻井は「こんな激闘が最後に待っているなんて。最高にヒリヒリしています」と不敵な笑み。だが、序盤から全くパーフェクトは取れずに早くも負けが決定。連合軍からもパーフェクトを臨む激励の声がかかるなか、1度のみのパーフェクトで試合は終了した。

 最後にコメントを求められた松本は「最後、みんな気を使わせちゃってすいません」と苦笑しつつ「毎回飽きることなくできたのはスタッフのみなさん、視聴者に感謝申し上げます」とお礼。二宮は「すいませんでした!」と大声で謝罪して笑わせつつ「でもこれが嵐。みんなで盛り上げていただくのが嵐です」と納得の表情。相葉は「やっぱり、なんかこの感じが嵐っぽかった。満足です!」と胸を張った。

 櫻井は「我々はワールドカップバレーボールでデビューしました。フジテレビのみなさん、バレーボール関係者のみなさん、我々を生む機会を頂きありがとうございました」と感謝。ラストに大野は「すぐ終わる番組だと思ってた」とぶっちゃけつつ「13年も続いたのはみなさんのおかげ。『VS嵐』のおかげで僕はいっぱいの芸能人に会えました!」と笑顔をみせていた。最後は10秒チャレンジとして“人間知恵の輪”を成功させ、手をつないだまま、その場で回り続ける5人の姿で締めくくられた。

 このほか、番組ではもう一つの代名詞、ババ抜き最弱王決定戦「BABA嵐」の“THE FINAL”と“嵐5人だけ”でロケへと向かう特別企画『台場で相葉が泣いちゃったSP』を放送。ロケ企画では相葉の一足早い誕生日パーティーを行った5人が生放送を控え、フジテレビを前にした屋外で乾杯。ここで大野は「勝っても負けてもウチららしいのがすてきだね!」と話していた通り、ゲストから5人にあたたかな拍手が送られる“嵐らしい”ラストとなった。