大麻取締法違反罪に問われた俳優の伊勢谷友介被告(44)の判決公判が22日、東京地裁で開かれ、村田千香子裁判官は懲役1年、執行猶予3年(求刑懲役1年)の判決を言い渡した。伊勢谷被告は判決公判後、弁護士を通じて謝罪コメントを発表した。

【写真】保釈時…正面玄関で頭を下げる伊勢谷友介被告

 「本日の判決を受けて」と題した書面で、伊勢谷被告は「本日、東京地方裁判所より判決が下されました」と報告した。「事実関係につきましては裁判の中で明らかになったとおりであり、私自身この判決を受け入れるとともに、このたびの私の身勝手な行動により、今まで私の活動に対して真摯にご協力をいただいた皆さまの信頼を裏切る結果となり、多大なるご心配とご迷惑をおかけしましたことを、心から深くお詫び申し上げます」と謝罪。「今後、同じ過ちを繰り返し犯すことのないよう、これからの人生を歩んでまいります」と決意を新たにした。

 「今日まで私を支えてくださったファンの皆さま、お取引先さま、関係者の皆さまには、改めて心からのお詫びを申し上げるとともに、今までのご支援に対する感謝の気持ちを記させていただきます」と伝えた。今後について「今一度許される事があるならば、社会活動に勤しむ所存です。私が信念として持ち続けている『挫折禁止』の言葉の通り、自分の人生を諦めずに生きてゆきたいと考えております」とし、「今後とも、私、伊勢谷友介へのご指導、ご鞭撻の程、よろしくお願い申し上げます」とコメント。最後に直筆の書名を添えた。

 起訴状によると、伊勢谷被告は今年9月8日に東京都目黒区の自宅で乾燥大麻4袋(計約13グラム)を所持したとされる。

 伊勢谷被告はモデルとしてデビュー後に俳優に転身し、多数のドラマ・映画に出演。2011年に「第20回日本映画批評家大賞助演男優賞」、12年に「ブルーリボン賞助演男優賞」、「日本アカデミー賞優秀助演男優賞」などを受賞。現在公開中の映画『とんかつDJアゲ太郎』などに出演している。