フリーアナウンサーの宇賀なつみが、20日にNHK・BSプレミアムで放送される特集ドラマ『うつ病九段』(後9:00~10:29※単発)に、イベント司会者・宇賀なつみ役(本人役)で出演する。

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 本作は、将棋界の最高位九段に君臨していた人気棋士で、ある日うつ病を発症した先崎学が綴った闘病記を、俳優の安田顕主演でドラマ化。家族や、将棋界を巻き込み、壮絶な闘病生活を送りながら復帰を目指す物語。

 宇賀の出演について制作統括・ 磯智明氏は「先崎学九段は、宇賀なつみさんがご出演される朝の番組が大好きだったそうです。うつ病になったために当時、テレビを見ても内容が頭に入って来ず、宇賀さんの顔すらまともに見られなくなった、と原作で寂しい思いを綴っています。やがて回復するに従い、宇賀さんの笑顔を見るために起きられるようになったとも書かれています。先崎さんの闘病生活のそばにいた宇賀なつみさん。ドラマにご出演を お 願いしたところ、快諾していただけました。画面の中で、先崎さんと宇賀さんの共演が実現できて、うれしい気持ちでいっぱいです」と経緯を明かしている。

 先崎九段がうつ病を発症したのは2017年で、当時テレビ朝日のアナウンサーだった宇賀は、朝の情報番組を担当していた。今回のドラマ出演については「オファーをいただいたときは、恐れ多く不安もありましたが、こんな私でも、誰かの役に立つことがあるのだと、今まで歩んできた道に、自信を持つことができました。NHKドラマに自分の役で出演する日がくるなんて、全く想像できませんでした。先崎さんからいただいたご縁に感謝しております。どんな様子なのか、温かく見守っていただけたらうれしいです」と話している。

 原作者の先崎九段は「闘病中、つらい朝に宇賀さんの番組を見て、とても励まされました。これからも元気でご活躍ください。酒豪とお聞きしております。お互い飲みすぎに気をつけて、がんばりましょう!」と、メッセージを送っている。