日本音楽著作権協会(JASRAC)は18日、『第7回JASRAC音楽文化賞』を発表した。

【写真】瀧井敬子氏とともに受賞した西脇義訓氏と山本宣夫氏

 2014年11月に創設された同賞は、売り上げや利用実績などの数字には表れない地道な活動を行っている個人・団体・作品などに光を当て、音楽文化の発展に寄与した功績を称え顕彰するというもの。顕彰候補は全国各地の報道機関などから寄せられ、有識者で構成する選考委員会で選考が行われた。

 今回受賞したのは音楽学者・音楽プロデューサーの瀧井敬子氏、音楽プロデューサー・指揮者の西脇義訓氏、ピアノ修復家の山本宣夫氏の3人が選ばれた。

■各受賞者コメント

・瀧井敬子氏
私は日本近代洋楽史の原点を厳密に研究し、その結果を著作だけでなく舞台公演によっても発表するなど、特異な活動を粛々と行って参りました。このような地味な仕事を評価していただき、望外の喜びです。

・西脇義訓氏
思いがけない受賞、うれしい限りです。オーケストラの常識への幾多の疑問がオーケストラ創設の動機です。アンサンブルの原点に帰り、演奏者と聴衆が共に幸せになる演奏を目指し、さらなる精進を重ねます。

・山本宣夫氏
この様な賞を戴き光栄です。ピアノは時代と共に変遷をしてきました。今、ベートーベン達の時代のフォルテピアノの音が新鮮な感じを、また感激を与え現代に受け入れられています。これからも多くの人々に感動を与えられるよう頑張りたく思います。