2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』(作:三谷幸喜)の第一次出演者発表の2日目となる17日、女優の南沙良(東京都出身)が、源頼朝の愛娘・大姫(おおひめ)役で大河ドラマに初出演することが明らかになった。

【画像】2022年大河ドラマ『鎌倉殿の13人』相関図

 南は「今回、大姫を演じさせていただくこととなりました。錚々(そうそう)たるキャストの皆様とご一緒できることに、とても感謝しています」と、コメント。本作では、父の野望に巻き込まれていく、純朴な少女を演じることになるが、「過酷な運命をたどった大姫ですが、これから演じていく中で私の中に出来上がる大姫が、どのように仕上がるのか、不安よりも期待の方が大きくなっています」と、語っている。

 初の大河ドラマ出演にも「歴史はひとつでも、その時代を生き、駆け抜けた大姫の物語に正解はなく、演じる物語は未来の私の一部になると思います。今回の役を通じ、皆様にお届けする大姫を楽しんでもらえるように精一杯、演じていければと思います」と、頼もしいかぎりだ。

 南は、2002年6月11日生まれ(18歳)。映画『幼な子われらに生まれ』(17年8月公開)で女優デビュー。初主演映画『志乃ちゃんは自分の名前が言えない』(18年7月公開)で、報知映画賞、ブルーリボン賞他、数々の映画賞を受賞し、その演技力が高く評価された。

 本年度は、アーティスト・sumikaの新曲「エンドロール」のショートフィルムで主演を務め、その後も、ドラマ『ピンぼけの家族』(BSプレミアム)でヒロイン、映画『もみの家』で主演、ドラマ『これっきりサマー』(NHK)で主演を務めるなど活躍。江崎グリコ「ポッキー」イメージキャラクターも務めている。

 12月放送予定の特集ドラマ『うつ病九段』(BSプレミアム)、21年2月6日放送スタートの土曜ドラマ『六畳間のピアノマン』(NHK)、21年3月5日公開の映画『太陽は動かない』(羽住英一郎監督)、21年春公開の映画『ゾッキ』(竹中直人監督・山田孝之監督・齊藤工監督)と、22年放送の『鎌倉殿の13人』まですでに待機作が目白押しとなっている。

 『鎌倉殿の13人』では、16日からの5日間で第一次出演者発表を行い、小栗旬演じる北条義時を中心とした最初の相関図を完成させる、としている。初日の16日には、北条政子役に小池栄子、北条宗時役の片岡愛之助、平清盛役の松平健、そして、比企能員役の佐藤二朗が発表された。

■概要
 華やかな源平合戦、その後の鎌倉幕府誕生を背景に権力の座を巡る男たち女たちの駆け引き──源頼朝にすべてを学び、武士の世を盤石にした男 二代執権・北条義時。野心とは無縁だった若者は、いかにして武士の頂点に上り詰めたのか。新都鎌倉を舞台に繰り広げられる、パワーゲーム。義時は、どんなカードを切っていくのか──。