俳優の綾野剛が主演し、女優の北川景子と刑事役でバディを組む映画『ドクター・デスの遺産-BLACK FILE-』(公開中)のメイキング画像が17日、解禁になった。

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 原作は中山七里氏のクライム・サスペンス小説。物語は、終末期の患者ばかりを襲う連続不審死事件が発生し、犬養隼人(綾野)と高千穂明日香(北川)が捜査に乗り出す。すると、依頼を受けて患者を安楽死させるドクター・デスと呼ばれる医者にたどり着くと、犬養の一人娘・沙耶香が安楽死の依頼をしてしまう。ドクター・デスの目的と正体を追う、2人の刑事の挑戦が描かれる。

 解禁された写真は、真剣な表情で撮影に臨み、綾野には犬養が、北川には高千穂がひょういするかのような“台本を超える瞬間”が訪れることをほうふつとさせるような1枚となっている。

 綾野は「アドリブはそんなに成立するものだと思っていないですが、今回はアドリブを即興に変えていかなきゃいけないというか、本質的なところでつながっているものにしなきゃいけない。もっと言ったら台本に書かれていてもおかしくない、犬養を演じているからこそ出てくるニュアンスやディテールを見つけたときが、台本を超える瞬間です」と振り返る。

 バディを組んだ北川に対しても「(台本に)書かれていない芝居は、高千穂を演じてきたからそうなるわけで、実際に体感したからこそ出てきたせりふは台本上では表せないもの。客観的に見てすごいなと思いました」と台本を超えた中で、さらなる信頼感が生まれたという。

北川は「綾野さんのお芝居を注意深く観察していきながらやっていこうと思いました。本当に私たちが刑事だとして、ひとりがこう動いたのなら、私はこう動こうとか、犬養はこういう部分が突出していて、秀でていて、逆に私はその突出していないところを補っていこうとなると思うんですよ」と犬養との関係性を強く意識したことを語った。