熟成酒の文化を再興し、世界に通じる日本酒の価値確立を目指す『一般社団法人「刻SAKE協会」』の設立発表会見が16日、行われた。

【写真】ロバート・キャンベルも出席

 代表理事の増田徳兵衞氏は「『日本酒は今、新しいステージへ向かおう、古くて新しい熟成の世界観を“刻SAKE”として作っていこう』。この志で、この協会を立ち上げることになりました」とあいさつ。

 続けて「世界では、ワインやウイスキーなどの上質な酒には、必ずと言っても良いほど、熟成という価値が存在します。今現在、この豊かな日本社会で、日本酒の熟成という魅力は、徐々に復権してきていると、非常に強く感じております」と強調。「また同時に、そのような状況で、わかりやすい分類や、科学的な分析、エビデンスを備えながら基準化していくことなど、重要な点が不足しているとも感じております」と語り、「伝統ある日本酒の熟成文化を世界へ、広く、正しくお伝えしたい。このことに私たちの使命があると思っております」と言葉に力を込めていた。

 また、ソムリエの田崎真也氏と、複数の蔵元が共同で「プレミアム酒」を開発したことも発表された。今月下旬より、国内外に向けて発売される。