女優の田中裕子が15年ぶりに主演を務める映画『おらおらでひとりいぐも』(公開中)から、田中、蒼井優、青木崇高、宮藤官九郎、沖田修一監督が集合したトーク映像が13日、解禁になった。

【動画】田中裕子、蒼井優、青木崇高らが和やかトークを展開

 本作は『第54回文藝賞』『第158回芥川賞』をW受賞した若竹千佐子氏のベストセラーを沖田監督が映像化。突然夫(東出昌大)に先立たれ、ひとり孤独な日々を送っていた75 歳の “桃子さん”(田中)が、現在と過去を行き来し、いつのまにか“寂しさたち”とのにぎやかな毎日に変わっていくというストーリーになっている。その桃子さんの“寂しさ1”を濱田岳。“寂しさ2”を青木、“寂しさ3”を宮藤が演じ、桃子さんの心の声を代弁し、桃子さんの「娘の時代」「妻の時代」を蒼井が二人一役で務めている。

 約1年ぶりに集結したという5人はトーク映像で、完成した作品への思いや現場の様子、撮影時には思いもよらなかったコロナ禍の過ごし方などを語り合っている。コロナ禍の過ごし方については、青木は「利き酒の免許をとった」、蒼井は「(自炊で)自分の味に飽きて、腹が立ってきて、干物ばかり食べていました」と打ち明ける場面も。

 また、動画の後半には、蒼井が「『鬼滅の刃』も(客席が)100%だからあれだけの興行収入…」と大ヒットを記録している『劇場版「鬼滅の刃」無限列車編』について切り出すと、沖田監督は「『鬼滅の刃』の影響で、こっちに見に来る人増えないかなあ」とつぶやいている。続けて蒼井も「上映時間を丸かぶりにすれば…」と笑い、宮藤も「頭5分くらいは気がつかないんじゃないですか?」と意表をつく本作の導入部分に触れるなど、和やかな雰囲気で映像が締めくくられている。