人気子役の寺田心(12)が12日、埼玉・東所沢・ところざわサクラタウンのジャパンパビリオンで行われた映画『妖怪大戦争 ガーディアンズ』(来年公開)の始動記者会見に出席。同作で共演したキャスト・監督から、大人顔負けの受け答えを絶賛する声が寄せられた。

【写真】VTRでメッセージを寄せた新キャストの杉咲花

 この日、新キャストとして狐面の女を杉咲花(23)、隠神刑部(いぬがみぎょうぶ)を大沢たかお(52)が演じることが発表。会見には寺田、大沢、三池崇史監督(60)、製作総指揮の角川歴彦氏(77)と荒俣宏氏(73)が出席したが、寺田は大沢の印象について「僕が思っていた、たぬきとは違っていて(怖かったけど)お芝居が終わるとすごくやさしくしていただいて、ご一緒できてよかったです」と打ち明けた。

 一方の大沢は、寺田について「現場も和ませてくれて、心くんひとりいるだけで温かい気持ちになって、本当に感謝しています」と満面の笑み。演技面については「僕がどうこう言うことでもなく、自分の役みたいなものもわかっていて、監督が細かいお願いをするんだけど、なんですぐわかるんだろうっていう感じでした。監督から『もっと怖がって』って言われて、最後白目むいていましたけどね(笑)。それも僕らにはできない芝居で、子どもならではのお芝居でした」と賛辞を送った。

 三池監督が「(寺田は)大人の心なんか見抜いているんじゃないですか。汚れてしまった大人たちから見ると、ピュアな視点で、その人が何を言いたいかをわかっている。バカにしたような薄ら笑いをしながら、そう言われることはわかっていましたよみたいな感じで『わかりました』ってさわやかに答えてくれて…。妖怪・寺田心ですね」とイジりを連発。寺田は懸命に否定しながら「初めてアクションに挑戦したので、よくひとりで空想の戦いをしているんですけど、それが役に生かされたのかなと。今回の映画で少しアクションが上達したかなーって思います」と満点の回答で盛り上げた。

 68年に公開された『妖怪大戦争』は、『妖怪百物語』『東海道お化け道中』とあわせて“大映妖怪三部作”とも呼ばれる作品。05年の平成版は、神木隆之介が主演を務め、興行収入は20億円を記録。今回、令和の時代とともに『妖怪大戦争 ガーディアンズ』のタイトルで16年ぶりの新作が公開されることとなった。