謎解きクリエイターの松丸亮吾が13日、都内で行われた『第5回全国子ども和食王選手権』発表会に登場した。

【写真】全問不正解!?“郷土料理クイズ”に答える松丸亮吾

 これは、ふるさとの「郷土料理」や日本の伝統的な食文化である「和食」に対して、子どもたちの関心と理解を育むことを目的に、2016年より開催している取り組み。今回は全国の小学生約637万人を対象に「YouTube動画コンテスト(テーマ=未来に残したい日本の郷土料理)」および「Instagramフォトコンテスト(テーマ=私の好きな和食)」を13日より応募作品の募集をスタートし、“和食王”を決定することになった(優秀者は来年2月発表)。

 和食王アンバサダーに就任した松丸は「和食が大好き!」と笑顔を見せ、「日本にいるからこそ、大切にしたい文化がる。和食アンバサダー、頑張ります!」と意気込んだ。

 企画コーナーでは、郷土料理の由来に迫る三択クイズを行うことに。問題&回答はまったく事前に明かされていない“ガチ”な挑戦で松丸は「台本を見たらきれいに黒く塗られていました。プライドをかけて頑張ります!」と気合い。

 1問目は佐賀県の発酵食品「松浦漬け」は「クジラのある部分を使用しているが、その部分はどこか?」と問われると、「3日前に佐賀県にいました。ノーマークで食べたことはないな…」と苦笑いし、「選択肢がやたらと長いので2番『下あごから腹にかかる縦筋の部分』は怪しい。2番かなと思っているのですが、料理の見た目が軟骨ぽいので3番『上あごの軟骨の部分』のどちらかと思っています」と推測。

 続けて「選択肢が長いのは怪しいので2番で!」と答えたが、3番が正解で「うわー、見た目にしておけばよかった。ここのスタッフさん、ダミーの選択肢つくるのうまくないですか?」と苦笑いした。

 2問目は福岡県の郷土料理「おきゅうと」で、江戸時代の飢饉(ききん)の際に食べ物に困った人たちを助けた料理ということで「何を原料にしたものか?」と聞かれると、「これは出題にヒントがあったと思います」とニヤリ。

 「飢饉ということは、食べ物に普段しづらいものをなんとかして食べ物にしていると思います。1の海藻と2の山菜は普通に食べられて、3の木の実は調理が大変なはず」と推理し、「昔、お城の周りには松の木がいっぱい植えられていたのですが、松の木も食料がなくなったら『食べられる』ということで植えられたりするので、木の実や木は(飢饉の)よりどころになりやすい」と今まで培ってきた知識を披露。しかし、正解は「海藻」で「ちょっと、さっき解説していた部分は全部編集で消してもらっていいですか?」と顔を真っ赤にして照れていた。

 その後のクイズも不正解となり、全3問すべて不正解で「3問連続不正解ということで、和食王アンバサダーというのが若干恥ずかしくなってしまいました」と照れながらも、「僕も全然知らない郷土料理の謎をいっぱい知りたいと思いました。誰かに言いたい、誰かに伝えたいことを探求することが、勉強の本質だと思うので、これを通して子どもたちが、自分で見つけたことを相手に伝える体験が続くといいと思っています」と呼びかけた。