俳優の吉沢亮が主演するNHK大河ドラマ『青天を衝け』(来年2月14日スタート、毎週日曜 後8:00 総合ほか)。序盤の大きな山場となる、渋沢栄一(吉沢)と徳川慶喜(草なぎ剛)が初めて対面するシーンの写真と撮影時のコメントが上がってきた。

【写真】渋沢栄一と徳川慶喜、運命の出会いのシーン

 大河ドラマ第60作となる同作の主人公は、新一万円札の顔としても注目される「渋沢栄一」。近代日本のあるべき姿を追い続け、生涯に約500の企業を育て、約600の社会公共事業に関わった「日本資本主義の父」と称される実業家。晩年は民間外交にも力を注ぎ、ノーベル平和賞の候補に2度選ばれた渋沢の生涯と、幕末から明治にかけた激動の時代を描く。

 撮影は10月22日、神奈川県相模原市内で行われた。街道を馬に乗って走る慶喜とその家臣・平岡円四郎(堤真一)一行を、栄一と従兄の渋沢喜作(高良健吾)が懸命に追いかける。栄一が仕官の意志や自身が抱えている思いを慶喜に伝える、2人の初対面を描いたシーン。

 血洗島村の百姓として育った栄一と将軍候補の期待を背負う慶喜。まったく異なる世界観が交わる、運命の初対面。栄一役の吉沢さんと慶喜役の草なぎもこのシーンがまさしく初共演となり、緊張感と高揚感が混じり合う撮影現場だったようだ。この栄一×喜作、慶喜×円四郎という、アクの強い2組のバディも見どころのひとつとなる。

【吉沢亮のコメント】
 (このシーンの撮影前までは)血洗島の畑に囲まれ、みんなでわちゃわちゃしているシーン ばかりでしたので、今日の草なぎさんや堤さんのように“カチッとした”方々が現場にいることが新鮮でした。ことばのやり取りも今までのテンションとは全く違う雰囲気があり、緊張感があって楽しかったです。

 『青天を衝け』は本当にエネルギーにあふれている、すごく前向きな作品です。渋沢栄一もこれまでの“大河”では 描かれてこなかった人物なので、どういう人生を、どういう風に 歩むのか予想できない部分もあると思いますが、そういった所も含めて視聴者の皆さまに一緒に楽しんでいただける作品になると思います。共演者の皆さんと力を合わせ、全力で演じていきますので放送開始までぜひ楽しみにお待ちください。

【高良健吾のコメント】
 今日の撮影では1日中走っていました(笑)。今後の撮影ではまた10代を演じますが、今日のシーンではそこから成長した喜作なので、どのように差をつけたらいいか考えながら演じました。喜作は“何かのために”という思いを強く持ったキャラクターで、「こういう風に思ったり考えたりするんだな」と自分でも発見する事があるので、放送ではそこも楽しんでいただけたら幸いです。

【草なぎ剛のコメント】
 今日の撮影は栄一(吉沢さん)・喜作(高良さん)と出会い、抱えていた強い思いをぶつけられるシーンでしたが、お二人のエネルギーがビシバシと伝わってくる、とてもいいシーンでした。本当に大河ドラマが始まったなって気持ちでワクワクしています。こうやってお芝居できるのは楽しいので、視聴者の皆さんにも何か温かいものを届けられることができると思います。

【堤真一のコメント】
 これまでの撮影はスタジオで江戸城や長屋が主な舞台でしたが、やはりロケは新鮮ですね! 円四郎は栄一・喜作と慶喜をつなぐ役でもあるので、その出会いが描かれるこのシーンは特に演じていて楽しかったです。すてきなドラマをお届けする事ができると思います! 放送開始まで楽しみにしていただけるとうれしいです。