大阪・ABCのキャラクター「エビシー」のアニメ番組化が決定。『エビシー修業日記』がABCテレビ(関西ローカル)で来年1月より放送されることが明らかになった。

【写真】実写版のエビシー

 今からおよそ5年前、電波に誘われ中之島へやってきたエビシー。ABCのテレビとラジオが大好きで、好奇心旺盛なエビシーが活躍の場をさらに拡大させる。今回の作品では、これまで明かされてこなかった新たな家族も登場し、プライベートな話題も描いていく。

 主人公・エビシーの声を担当するのは、『ヒーリングっど プリキュア』キュアグレースでもおなじみの声優・悠木碧(ゆうき・あおい)。ほかにも「もしかして、あの人なのか?」と思わず耳をそばだてる、特別キャストも登場する予定だ。

 物語は、放送局“エビシTV”に入社した新入社員エビシーが、悪戦苦闘しながらも先輩や周囲の人たちに助けられ社会人として、UMA(未確認動物)として成長していく様子を描く。

 監督は、「au 三太郎TVCM」(アニメーション制作)、『映画 すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』(制作協力)、『かいじゅうステップ ワンダバダ』(シリーズ構成)、『ペコロスの母に会いに行く』(監督、脚本)などの青池良輔氏。「今回、テレビ局で働くエビシーの設定を詰めていくにあたって、どんどんエビシーを取り囲むキャラクターたちが増えてゆき、それぞれに設定を詰めていく作業などは大変楽しかったです。全部淡水に棲む生物という謎の縛りには苦労しましたが…」と裏話を明かす。

 さらに、「テレビ番組の制作現場で新人エビシーが頑張るお話ですが、各エピソードに“業界あるある”や、“業界豆知識”を盛り込んでいます。エビシーの活躍や、個性豊かなキャラクターを楽しんでいただきつつ、テレビ業界の裏側を楽しんでいただければと思います」と見どころを語っている。

■悠木碧のコメント
 キャラクターを見たときの第一印象は、「えびじゃない! えびじゃないぞ!?」と思いました。エビシーだから海老のキャラなのかと、最初勝手に思ってしまいました。

 脚本を読んで、その面白さに寄せてギャグマシマシで演じたら、エビシーはおじさんではなく6歳の男の子です、と言われ、アフレコでは、年齢の反復横跳びを繰り返していました(笑)

 このアニメは、ポップな川の生き物のルックスからは予想できない社会派ギャグで毎話面白かったです。可愛い絵から想像できないそこそこブラックなジョークも飛び交います(笑)。なかなか辛辣(しんらつ)なテレビ局あるあるが、ポップな絵で描かれた異色の作品です。きっと皆さんにクスッと笑ってもらえると思います。