子役の新津ちせ、天野千尋監督が11日、都内で行われた映画『ミセス・ノイズィ』(12月4日公開)の完成披露舞台あいさつに出席した。

【集合ショット】篠原ゆき子、大高洋子らとともに登壇した新津ちせ

 同作は、些細なすれ違いから生まれた隣人同士の対立が、マスコミやインターネットを巻き込んだ大事件へ発展していく様子を描く。

 天野監督は「元々、人と人のけんか、ディスコミュニケーションからの衝突を題材に映画を作りたかった。けんかって当人たちは本気でやってるけど、傍から見ていたらどっちもどっちだし、周りは面白かったりする。映画の題材としては、コメディとして人間の面白い部分を描けると思って台本を書き始めました」と回顧。けんかシーンは、エチュード(即興芝居)で撮影したといい「現場が白熱して、これは面白い映画になるなと確信しました」と笑顔で話した。

 快活な少女を演じた新津は、撮影秘話を問われると「お母さんの化粧品を使って落書きしたりするシーンがあったのですが、そういうことをやったことがないので、どうすればいいのかアタフタしてました」と告白。天野監督から「はっちゃけてやりな!」とアドバイスを受け「ドキドキしたんですけど、やってみて楽しかったです」と笑顔で振り返ると、「監督、その節はありがとうございました」と、大人キャスト顔負けのコメントで沸かせていた。

 舞台あいさつにはそのほか、篠原ゆき子、大高洋子、長尾卓磨、宮崎太一が出席した。