人気グループ・King & Princeの高橋海人(※高ははしごだか)が出演する、関西テレビ・フジテレビ系連続ドラマ『姉ちゃんの恋人』(毎週火曜 後9:00)。主人公・安達桃子(有村架純)の弟で、長男・和輝役を演じる高橋だが、10日放送の第3話では、和輝と姉の親友・浜野みゆき(奈緒)との恋が動き出す…?このほど合同取材に参加した高橋が「1番の山場でした」と語る胸キュンシーンについて、ちょっとガサツだけどキュートな“肝っ玉姉ちゃん”桃子と、イケかわな3兄弟が集う安達の雰囲気について語ってくれた。

【写真】高橋海人演じる年下男子からアプローチされる奈緒

 今作は、有村が主演を務めたNHK朝ドラ『ひよっこ』の脚本を担当した岡田惠和氏が手掛けるオリジナルドラマ。ハロウィーンからクリスマスにかけて、女手ひとつで弟3人を養う桃子と彼女の家族、職場の人々など個性豊かな登場人物たちが繰り広げる、恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディー。
 
 出演決定の際にはメンバーからも祝福を受け、SNSでは“国民的弟”の愛称でも親しまれる高橋にピッタリだという声も多く上がった。「ファンのみなさんがこれまで出演した作品を観て、『演技をもっとみたい』と言ってくださっていましたし、グループでは弟的な立ち位置でもあるので今回の役がファンのみなさん的には合っていたのかな?と思うとうれしいです。キャスティングしていただきとても光栄です。その分、期待値もあがっているからプレッシャーに変わりました。今は後悔しないように全力で頑張るのと同時に楽しんで演じさせていただいています」と反響を喜びながらも気を引き締めた。

 いつもワイワイにぎやかな安達家。撮影では「僕のグループも年長組が盛り上げ役をしてくれているのをみてきたので、基本的に会話をまわすように心がけています」と高橋が“長男”としての役割を全うしつつ、「芝居面では今回、岡田さんの脚本でシーン設定だけあって細かくきめていないところがあったりするので、ここはこんな感じでやっていこうとか決めたりしています」と主導権を握ることもあるという。

 一方で「経験でいえば、一番下の南出凌嘉くんは相当演技経験がある方。アドリブで演じている時とか面白いなとびっくりしたり、監督さんに指摘されたりするところも『監督さんはこういうことが、言いたいんじゃないの~』みたいにまとめてくれたり『ありがとうございます!』みたいな。みんなで支え合って、兄弟感を感じています」と年下の兄弟たちとも協力し合う安達家のチームワークはバッチリだ。

 「現場では、基本的に、演技経験が少ないので、監督さんにいろいろと聞いたり、現場で先輩俳優の方々の立ち振舞いをすごく勉強させていただいています。これまではメンバーや事務所の先輩である佐藤勝利くん(Sexy Zone)などが周りにいる環境だったので甘えていたな、と。事務所外の人たちと一緒にやらせていただいてすごく勉強になり、毎回、すごく楽しいです」とまっさらな気持ちで臨んでいる。

■“笑顔”のバリエーション増え、アイドル業にも影響「成長させていただいているな」

 物語の軸は桃子と、桃子と同じホームセンターの配送部で働く、なにやら秘密を抱えた吉岡真人(林遣都)との恋愛模様となるが、桃子の周辺でも同時多発的に“キュン”が巻き起こる。そのひとつとなるのが桃子の幼なじみで良き理解者であるみゆきと、初恋の相手であるみゆきにアプローチをかける和輝。第3話ではみゆきの口元についた飲み物の泡を、和輝がすくってあげる…というシーンも用意されている。普段、アイドルとして多くのファンの心を掴みながらも、リアルな男の子を演じる上での“胸キュン”行動には恥ずかしさもあったようだ。

 「恋愛シーンはあまりやったことがなくて。意外と難しいんだな、と思いました。今までは知的なことを言っている役が多かったけど、今回は頭で考えるより、行動が先にでてしまうタイプ。『もっと相手をみつめて』とか『もっと気持ちをしっかり伝えて』とか監督さんからアドバイスをもらって、自分のなかに落とし込んで演じました」と直球勝負な和輝を演じながらも「照れました。アイドルとして活動しているのに“キュンキュン”に慣れてないなって。今までなにをやっていたんだろう(苦笑)。自分の過去を探ってみるとたしかにキュンキュンするセリフを避けてきてたなと思いました」。

 「岡田さんの脚本が素晴らしいのは、現実的な日常のなかにファンタジー、キラキラ要素が詰まっていて、“いそう”とみせるのがすごい。観ていただく方がちゃんと成り立っているなとおもってくれたらうれしい。苦戦というか、すごく戦ったシーンでもあるので僕自身も楽しみです。現状1番の山場でした(笑)」とその初々しさも相まって注目のみどころとなりそうだ。

 今回の台本では役者も委ねられる部分が多い。「最近になってやっと慣れてきました。どこでどんな表情とか、台本を読む限り『和輝「セリフ」(微笑)』みたいなのが、多かったので、微笑みのレパートリーはとても考えて、少しずつ増えてはきています。温かかかったり、少し含みを持たせたり。おかげで、雑誌の撮影をしているときにも笑顔が上手になったねと言われるようになったので、そういうところも成長させていただいているなって」と台本の“余白”を感じ取りながら向き合っているそう。

 「和輝は基本的にニコニコして明るくて、という感じなのですが、先日、King & Princeとして配信ライブをさせていただいたんですけど僕は緊張すると笑えなくて…。それが悩みだったのですが、今回は緊張していても笑顔をみせることができました。俺は今、海人なのかな、和輝なのか。笑うことが苦手だったけど、その時は笑えているなって」と役のパワーを借りてアイドルとしてもさらに魅力を発揮できたようだ。

 「ここから、お姉ちゃんの親友であるみゆきとの二人の恋がどう進んでいくか。秘密の恋になるのか、2人の恋はうまくいくのか。和輝としての楽しみ要素が増えるのが3話からだと思います。岡田さんの脚本では丁寧にいろいろなキャラクターが描かれているので、そのなかでも推しメンというか、この人に寄り添えるという人を探して楽しんでほしいです。そのなかでも和輝に寄り添っていただけたらありがたいです」。