俳優の永瀬正敏(54)、女優の水原希子(30)、エドモンド・ヨウ監督(36)が8日、都内で開催中の『第33回東京国際映画祭』(TIFF)内で行われた映画『Malu 夢路』(13日公開)の舞台あいさつに登壇した。

【写真】大胆衣装で登壇した水原希子

 この日は、観客から「コロナ禍を経験して、映画と観客の関係性をどのように考えるようになったか」と質問が届き、3人とも感謝の気持ちを込めながら丁寧に答えていった。

 水原は「みなさんが(映画を)求めているので、より愛を感じることができました。それはとてもうれしいことですし、いろんな方法で映画を見ることはできますが、スクリーンで見ることはすごく特別な体験。日本は(観客が)戻ってきて喜ばしいことですので、これからも一生懸命頑張ろうと思います」と感謝と決意を述べた。

 永瀬も「久しぶりにお客さんの顔を見て、言葉が出ないくらい感激しました。役者みんながそういう気持ちでしたし、お客さんに見ていただくことがどれだけ力になっていたのかを感じられた瞬間でした。そのために僕らも頑張って、いい作品を作り続けたいと思っています」と続いた。

 エドモンド監督は「私たちはアーティストであって、やることは変わらないし、チャレンジをやめることはありません。こういう中でも、ストリーミングなど、いろんな形で映画を見ていただけるものだと、あたらめて思いました」と話した。

 本作は、謎めいた詩情とともにマレーシアと日本を往還する、美人姉妹の長年の確執の物語が描かれる。マレーシアのセオリン・セオ、メイジュン・タンが姉妹を演じ、日本からは水原と永瀬が出演。音楽を細野晴臣が担当している。