女優の吉高由里子、俳優の横浜流星が5日、都内で行われたW主演映画『きみの瞳(め)が問いかけている』大ヒット御礼イベントに登場。作品への思いを語る場面では、吉高が目を潤ませ、声を震わせながら言葉を紡いでいった。

【写真】吉高由里子にサプライズで花束のプレゼントをした横浜流星

 吉高演じる明香里は、不慮の事故で視力と家族を同時に失う悲劇に見舞われながらも、小さな楽しみを糧に明るく健気に懸命に生きようとする役どころ。横浜は、かつて将来を有望視されていたキックボクサーだったが、過去の事件で心を閉ざし、現在は日雇いバイトで食いつなぐ無口な青年・篠崎塁を演じる。

 作品への反響について、吉高は「ツイッターの中でもつぶやいてくれる方とか、直接送ってくれる方がたくさんいて(作品を鑑賞した回数を)『2涙しました』っていう方もいらっしゃって、新しい呼び方があるなと感じました。リモートでの舞台あいさつなど、時代にそったやり方も取り入れて、初めて経験することが多かったのですが、映画の楽しみが増えたなという感じでした」と充実した様子。

 一方の横浜が「初日舞台あいさつの時に『周りから連絡がこない』と言っていたんですけど、ついに連絡がきました(笑)。友だちがいました」と声を弾ませると、客席から拍手が。吉高が「そこで拍手もおかしいけど」と笑顔でツッコミを入れる中、横浜は「感動してくれましたし『ここの芝居がよかったよ』とか言ってくれるのは、よかったですね」と反響への感謝を語った。

 吉高は、横浜の背中をマッサージするシーンについて「バッキバキでしたね。ボクシングで動いているから、凝ってないんだと思うんですけど、指がスッと入りました。あのシーン、すごく好きな女の子が多いみたいです(笑)。『キュンすぎて死ぬ』みたいな感想がありました」とにっこり。吉高のマッサージについて聞かれた横浜が「とても上手です」と少したどたどしい返答をすると、吉高が「AIになった? 心から話してくれている?」と確認するなど、息のあったかけあいを見せた。

 最後のあいさつでは、吉高が目を潤ませながら「本当にきょうで(今作にまつわる登壇イベントが)最後なんだなと思うと、さみしい気持ちがいっぱいこみ上げてきます。でも、そういう作品に出演…ちょっと待ってくださいね。次、映画まだ決まってないから、いつまたこういう光景が見られるのか想像できないんですけど、毎年秋になってこの映画を思い出すのかなと思うと、自分の中でも生き続けるし、みなさんの中でもそうなってくれたらうれしいです」と呼びかけていた。