人気グループ・ジャニーズWESTが6日放送のフジテレビ系『連続ドキュメンタリー RIDE ON TIME』(深1:05)に出演する。Episode3、ジャニーズWEST『一歩でも、その先へ』では、大阪から元気を届けるべく関西ジャニーズによる無観客生配信ライブプロジェクトで、自分たちのオリジナリティを追求しながら、ホームグラウンドでのライブイベントに臨む彼らの姿を特集。念願のドームライブ中止、メンバー・小瀧望のけがなど“逆境”に立ち向かう7人の姿を追う。

■ジャニーズWESTのテレビ出演歴

 デビュー7年目にして、自身初となる念願の東京ドーム公演を含む全国ツアーを予定していた同グループ。だが新型コロナウイルス影響によりすべて中止に。重岡大毅は「普通に悲しかったですね。27歳ですけど、27歳のライブって27歳の時しかできへんし。いろんな事を思うと、やっぱりつらいですよね」と打ち明ける。

 そんななか、今回の舞台となったのは、同じくコロナ禍で休演が続き、苦境に立つ大阪・松竹座。ここはジャニーズWESTにとって自分たちを育ててくれた大切な場所だからこそ、松竹座での生配信は、お世話になってきたスタッフへの恩返しでもある。ここではあらゆる工夫を凝らし、手触り感のある演出の数々がなされた。

 例えば、全員が全身鏡に囲まれた状態でエモーショナルに曲を歌い上げる大人っぽい演出に挑戦。演出も手掛ける藤井流星は「(鏡など)あり物を使ってどれだけ工夫してやるかを昔から松竹座でやっていて」と、ステージングのこだわりを熱弁。直接会えない観客の思いを受け止めたいと、事前にファンから募集した手作りのうちわで客席を埋め尽くす、という彼ららしい温かい演出も取り入れられた。

 そして本番2週間前、桐山照史、神山智洋、小瀧の3人は、台の上から後ろ向きに宙返りする、通称“台宙”に挑戦。しかも以前披露した時よりも高い、1.5メートルもの高さからバク宙するというものだった。練習では桐山と神山が成功させるなか、メンバー一高身長である小瀧は、着地の衝撃を吸収しきれず苦戦。何度も繰り返し飛び、なんとか本番までに仕上げようとする。だが本番直前の最終リハーサルで足を痛めてしまう。やむを得ず、台宙をカットすることになった小瀧は「めっちゃ嫌っす」とつぶやく。ダンスすら、ままならない状態ながら小瀧は松竹座のステージに立つ事を決める。

 そして、本番直前の控室から聞こえてきたのはピアノの音。重岡がひとり、大切な曲の最終確認を行っていた。重岡自ら作詞作曲した「間違っちゃいない。」を、今回は重岡のピアノ演奏にのせ、披露するのだ。重岡は「メンバー7人で初めてステージに立ったのも松竹座だし。本当に青春の場所。成長させてもらいましたね。僕らのホームですね」と、松竹座に育まれた日々を振り返る。ドームでの公演は実現しなかった7人が、全身全霊をかけたホームグラウンド松竹座での公演。万感の思いを胸に、彼らはステージへと向かう。